女子テニスのツアー下部大会、富士薬品セイムス ウィメンズカップ(日本/大阪、ハード、ITF2.5万ドル)は12日、シングルス1回戦が行われ、第5シードの
岡村恭香らが初戦突破を果たした。
>>ジョコビッチらモンテカルロ組合わせ<<前週の第24回 かしわ国際オープンテニストーナメント(千葉県柏市/吉田記念テニス研修センター、ハード、ITF)で8強入りし今大会に臨んだ世界ランク261位の岡村。1回戦では同663位の
山口芽生を2-6, 6-4, 6-4の逆転フルセットで破り初戦突破を決めた。
岡村は2回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場している16歳の
木下晴結と対戦。木下は1回戦で世界ランク348位のT・ギブソン(オーストラリア)をフルセットで下しての勝ち上がり。
同日に行われたシングルス1回戦、日本勢では世界ランク428位の
荒川晴菜が同646位の
伊藤あおいを6-3, 6-4のストレートで破り初戦突破を果たしている。23歳の荒川は2回戦で第7シードで同289位のユー・シャオディ(中国)と顔を合わせる。
また、12日には雨天による悪天候のため一部の試合が敢行されず、13日に順延。13日にはシングルス1回戦と2回戦、ダブルス1回戦と2回戦が行われる。
荒川晴菜[画像提供:眞野博正]
伊藤あおい[画像提供:眞野博正]
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