女子テニスのクレジット・ワン チャールストン オープン(アメリカ/チャールストン、クレー、WTA500)は5日、シングルス2回戦が行われ、第12シードの
P・バドサ(スペイン)が世界ランク51位の
L・フェルナンデス(カナダ)を7-5, 7-6 (8-6)のストレートで破り、ベスト16進出を果たした。
両者は3度目の顔合わせで、バドサの2勝0敗。直近では2022年3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)4回戦で対戦しており、その時はバドサが6-4, 6-4のストレートで勝利をしている。
1回戦で世界ランク62位の
M・シェリフ(エジプト)を6-3, 6-1のストレートで下したバドサ。この試合、ファーストサービスが入ったときには75パーセントの確率でポイントを獲得。フェルナンデスに対し4度のブレークチャンスを与え、そのうち2度ブレークを許すも、リターンゲームでは3度ブレークを奪い、勝利した。試合時間は1時間51分。
女子テニス協会のWTAは公式サイトでバドサのコメントを紹介している。
「私たちはいつもしのぎを削ってきた。彼女はとても速くプレーするので、私に時間を与えてくれない。信じられないようなプレーをしていたわ、特に第1セットではね」
「第1セットでは彼女があんなに良いスタートを切るとは思っていなかった。サーブをうまく決めて、彼女よりも先に攻める必要があると思った。私はもう少し攻撃的なプレーをしていこうと思い、それがうまくいった」
勝利したバドサは3回戦で世界ランク95位の
D・シュナイダーと対戦する。シュナイダーは2回戦で第5シードの
V・クデルメトバを6-4, 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には、第1シードの
J・ペグラ(アメリカ)、第3シードの
D・カサトキナ、第4シードの
B・ベンチッチ(スイス)、第8シードの
M・リネッタ(ポーランド)、第9シードの
M・キーズ(アメリカ)、第15シードの
I・C・ベグ(ルーマニア)らが16強へ駒を進めた。
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