男子テニスで世界ランク2位の
C・アルカラス(スペイン)は5日、ムルシア・オープン(スペイン/ムルシア、クレー、ATPチャレンジャー)の2回戦を現地で観戦した。
>>ティアフォーら ヒューストン組合せ<<19歳のアルカラスは先月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)を制し世界ランク1位にも返り咲くなど好調を維持し、昨年の同大会王者としてマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)に臨んだ。
大会ではシードのため初戦となった2回戦では世界ランク100位の
F・バグニス(アルゼンチン)、3回戦で同76位の
D・ラヨビッチ(セルビア)、4回戦で第16シードの
T・ポール(アメリカ)、準々決勝で第9シードの
T・フリッツ(アメリカ)を下し準決勝進出。しかし、準決勝で
J・シナー(イタリア)に7-6 (7-4), 4-6, 2-6の逆転で敗れ、決勝進出を逃した。また、この敗戦で世界ランク1位の座を
N・ジョコビッチ(セルビア)に明け渡すこととなった。
そして、4日には自身のツイッターで9日開幕のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)を欠場することを発表。「2カ月間の海外転戦を終えて帰国するのは嬉しいけど、マイアミの最後の試合を身体の不調で終えてしまったのは悲しい。今日検査を行った結果、モンテカルロに出場することができなくなった」と投稿している。
今回、アルカラスは地元ムルシアの大会を観戦。自身は2019年の同大会に出場しており、当時は3回戦で敗れていた。また、ATPチャレンジャーの公式ツイッターは観戦する様子を投稿しており、新しいヘアスタイルで笑顔も見せた。
なお、この日に行われたムルシア・オープン2回戦では世界ランク217位の
M・トランジェリティ(アルゼンチン)、同305位のD・ドゥトラ・ダ・シウヴァ(ブラジル)、予選勝者で同274位の
P・ラマス ルイス(スペイン)(スペイン)、ラッキールーザーで本戦入りした同338位のV・ドゥラソヴィッチ(ノルウェー)が8強に駒を進めている。
>>アルカラス 地元CHを観戦<<
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