男子テニスのアリゾナ・テニス・クラシック(アメリカ/アリゾナ、ハード、ATPチャレンジャー)は16日、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している第1シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)がラッキールーザーで出場した世界ランク150位のM・ベルッチ(イタリア)を6-4, 6-4のストレートで破り、初戦突破を果たした。
>>アルカラス、メドベージェフらBNPパリバOP組合せ<<>>シフィオンテクらBNPパリバOP組合せ<<世界ランク23位のベレッティーニが同大会に出場するのは2019年以来2度目。当時は第6シードとして出場し優勝を飾った。
現在開催中のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)に第20シードとして出場したものの、初戦の2回戦で
ダニエル太郎に敗れ姿を消していたベレッティーニは、アリゾナ・テニス・クラシックへの出場を決断した。
1回戦、ベレッティーニは9本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに85パーセントの高い確率でポイントを決めるなどベルッチにブレークを許すことのないプレーを披露。リターンゲームでは5度のブレークチャンスを創出し2度のブレークに成功して1時間37分で勝利した。
2回戦では予選から出場している世界ランク186位の
A・ブキッチ(オーストラリア)と対戦する。ブキッチは1回戦で同115位の
M・アルナルディ(イタリア)(イタリア)をフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第8シードの
E・ルースブオリ(フィンランド)、世界ランク134位の
J・シュトルフ(ドイツ)らが初戦突破を果たした。
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