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チチパス 完勝で3年連続16強

ステファノス・チチパス
ステファノス・チチパス
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は20日、男子シングルス3回戦が行われ、第3シードのS・チチパス(ギリシャ)が世界ランク63位のT・フリークスポール(オランダ)を6-2, 7-6 (7-5), 6-3のストレートで破り、3年連続4度目のベスト16進出を果たした。

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チチパスが全豪オープンに出場するのは今回で6年連続。2021年、2022年には2年連続でベスト4進出を果たしている。今大会では1回戦で世界ランク64位のQ・アリス(フランス)、2回戦で同169位のR・ヒジカタ(オーストラリア)をいずれもストレートで下して勝ち上がった。

この日の第1セット、チチパスは第5ゲームでブレークに成功。5ゲームを連取して先行する。続く第2セットでは3度のブレークチャンスを掴むも活かせず。タイブレークに突入するも2度目のセットポイントをものにし、セットカウント2-0とする。

第3セット、チチパスは第4ゲームでブレークに成功。試合を通して1度もブレークを許すことなく、2時間6分で勝利した。

試合後の会見で「ここ2、3週間はいい成績を残せている。第2セットは簡単ではなかったけど今日のプレーには、おおむね満足している」とコメント。

勝利したチチパスは4回戦で第15シードのJ・シナー(イタリア)と対戦する。シナーは3回戦で世界ランク78位のM・フチョビッチ(ハンガリー)を4-6, 4-6, 6-1, 6-2, 6-0の逆転で下しての勝ち上がり。

チチパスとシナーは今回が6度目の顔合わせ。昨年の全豪オープンでも対戦しており、チチパスが6-3, 6-4, 6-2のストレート勝ちをおさめている。

次戦についてチチパスは「もちろん、去年のことはよく覚えている。彼は今回、より良い準備をしていると思う。前回は3セットだったと思うけど接戦だったよ。だから、今回はいいレベルの試合をしたいね。僕には大きな武器があるし、以前よりもさらにパワーを出せるようになったと思う。選択肢はたくさんあるよ」と述べている。

同日には第31シードの西岡良仁がキャリア初の四大大会ベスト16に駒を進めている。

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(2023年1月20日15時37分)



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