男子テニスのアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)は7日、世界ランク36位の
西岡良仁と同33位の
S・コルダ(アメリカ)のシングルス準決勝が行われたが、6-7 (5-7), 0-1の時点で西岡が棄権を表明。昨年9月のユジン韓国オープン(韓国/ソウル、ハード、ATP250)以来 約3カ月ぶりの決勝進出とはならなかった。
>>ジョコビッチvsメドベージェフ 1ポイント速報<<両者は3度目の顔合わせで西岡の0勝2敗。直近では昨年10月のヨーロピアン・オープン(ベルギー/アントワープ、室内ハード、ATP250)の準々決勝で対戦しており、コルダが6-0, 6-2のストレート勝ちをおさめている。
西岡は全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)前哨戦となる今大会、1回戦で第5シードのH・ルーネ、2回戦で世界ランク63位の
M・マクドナルド(アメリカ)、準々決勝で同120位の
A・ポピリン(オーストラリア)を破って4強入り。
一方、22歳のコルダは1回戦で世界ランク49位の
A・マレー(イギリス)、2回戦で同21位の
R・バウティスタ=アグ(スペイン)、準々決勝で第6シードの
J・シナー(イタリア)を下し、ベスト4進出を果たしている。
この試合の第1セット、西岡は3度のブレークポイントを握られるも全て凌ぎタイブレークに突入。しかし、コルダに2度のミニブレークを許し、先行される。
続く第2セット、第1ゲームでこの日初のブレークを許した西岡。その直後にメディカルタイムアウトを取るとプレー続行できず、途中棄権を申し出た。
勝ち上がったコルダは決勝で第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と第3シードの
D・メドベージェフの勝者と対戦する。
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