西岡良仁準決勝はコルダ

セバスチャン・コルダ

画像提供：ゲッティイメージズ

男子テニスのアデレード国際１（オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250）は６日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク３３位のＳ・コルダ（アメリカ）が第６シードのＪ・シナー（イタリア）を7-5, 6-1のストレートで破り、ベスト４進出を決めた。コルダは準決勝で世界ランク３６位の西岡良仁と対戦する。

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コルダは今大会、１回戦で世界ランク４９位のＡ・マレー（イギリス）を7-6 (7-3), 6-3のストレートで、２回戦で同２１位のＲ・バウティスタ=アグ（スペイン）を6-4, 6-4のストレートで破って８強入り。

準々決勝ではシナーに対して、ファーストサービスが入ったときに８３パーセントの高い確率でポイントを獲得。リターンゲームでは５度のブレークに成功し、１時間２６分で勝利した。

一方の西岡は今大会、１回戦で第５シードのH・ルーネをフルセットで破ると、２回戦で世界ランク６３位のＭ・マクドナルド（アメリカ）を6-4, 6-3のストレートで破りベスト８に進出。６日に行われた準々決勝では、世界ランク１２０位のＡ・ポピリン（オーストラリア）を7-6 (7-4), 6-7 (8-10), 6-2のフルセットで破り、今季開幕戦で４強入りを果たした。

コルダと西岡は今回が３度目の顔合わせで、コルダの２勝０敗。直近では昨年１０月のヨーロピアン・オープン（ベルギー/アントワープ、室内ハード、ATP250）の準々決勝で対戦しており、コルダが6-0, 6-2のストレート勝ちをおさめている。