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シフィオンテクがガルシア撃破

イガ・シフィオンテク

画像提供：ゲッティイメージズ

テニスのエキシビションマッチワールド・テニス・リーグ（アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード）は１９日に大会初日を迎え、チーム・カイツ（KITES）とチーム・イーグルス（EAGLES）が対戦。女子シングルスでは、カイツに所属する世界ランク１位のＩ・シフィオンテク（ポーランド）が同４位のＣ・ガルシア（フランス）を6-3, 6-4のストレートで破った。

同大会は世界最高峰の選手が多数参加し、男女のシングルス１試合ずつと混合ダブルスが行われる。勝敗は３セットマッチ（ファイナルセットはマッチタイブレーク）で決定。全てのチームが総当たり戦で試合を行い、順位が高い２チームが決勝を戦う。さらに、試合後には世界中のトップアーティストが出演するコンサートが開催される。

この試合の第１セット、シフィオンテクが序盤で2ゲーム連取に成功したものの、第３ゲームでガルシアにブレークバックを許す。その後は、お互いにサービスキープが続くも、シフィオンテクが第７ゲームから再び３ゲームを連取し、３１分で先行する。

続く第２セットでは、シフィオンテクが１ブレークアップとして１時間７分で勝利した。

男子シングルスでは、チーム・カイツのＦ・オジェアリアシム（カナダ）がＮ・キリオス（オーストラリア）を7-5, 6-3のストレートで破ったが、混合ダブルスではH・ルーネ/ Ｅ・ブシャール（カナダ）組がキリオス/ Ｂ・アンドレースク（カナダ）組に2-6, 3-6のストレートで敗れている。

この結果、カイツが３５ー２７（勝利チームには５ポイント加点）で初日を勝利で飾っている。

出場選手とチーム分けは以下の通り。

【ファルコンズ（FALCONS）】
Ｎ・ジョコビッチ（セルビア）
Ｇ・ディミトロフ（ブルガリア）
Ｐ・バドサ（スペイン）
Ａ・サバレンカ

【イーグルス（EAGLES）】
キリオス
Ａ・セッピ（イタリア）
Ｒ・ボパンナ（インド）
アンドレースク
ガルシア

【カイツ（KITES）】
オジェアリアシム
ルーネ
シフィオンテク
ブシャール

【ホークス（HAWKS）】
Ａ・ズベレフ（ドイツ）
Ｄ・ティーム（オーストリア）
Ａ・コンタベイト（エストニア）
Ｅ・リバキナ

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