国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ルブレフ「つりそうだった」

アンドレイルブレフ
激闘を制したアンドレイ・ルブレフ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのツアー最終戦Nitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)は大会2日目の14日にシングルスの予選ラウンドロビン・レッドグループの初戦が行われ、第6シードのA・ルブレフが第4シードのD・メドベージェフを6-7(7-9), 6-3, 7-6(9-7)の逆転で破り、同大会で初の予選突破に向けて白星スタートを切った。試合後、ルブレフは「全てのポイントを大切に戦わなければならない」と語った。

>>チチパスvs.ジョコビッチ 1ポイント速報<<

>>ATPファイナルズ 組合せ・結果<<

Nitto ATPファイナルズは年間の獲得ポイント上位8名のみが出場できる大会。昨年は第3シードのA・ズベレフ(ドイツ)が第2シードのメドベージェフを6-4, 6-4のストレートで破り、2018年以来3年ぶり2度目の優勝を飾った。

今大会は4名ずつに分かれて行われる予選ラウンドロビン(総当たり戦)で上位2名ずつが準決勝に進出。勝ち上がった4名によるトーナメント戦でタイトルが争われる。

レッドグループには過去5度優勝のN・ジョコビッチ(セルビア)、過去1度優勝のS・チチパス(ギリシャ)とメドベージェフ、そして過去2回予選敗退のルブレフが組まれた。

メドベージェフとルブレフは6度目の対戦で、これまでメドベージェフの4勝1敗。直近の対戦は2021年8月のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)の準決勝で、ルブレフが2-6, 6-3, 6-3の逆転勝ちをおさめている。

この試合、第1セットはルブレフが主導権を握り、第4ゲームで先にブレークに成功してゲームカウント5-2とリードする。メドベージェフが粘りのプレーで3ゲームを連取して追いつくと、第12ゲームでルブレフはセットポイントを2本握るがこれを決めきれずタイブレークに突入する。

タイブレークに入ると再びルブレフが攻勢に出てポイント6-2とセットポイントを握るも、メドベージェフは5本のセットポイントを凌いで第1セットを先取する。

追いかけるルブレフは、第2セットで2度のブレークに成功して1セットオールとする。

迎えたファイナルセット、互いに譲らずサービスゲームをキープし続けてタイブレークに突入すると、ルブレフが先にリードを奪ってマッチポイントを掴むもメドベージェフが4度凌ぐ。第1セットのタイブレークの展開が再現されるかと思われたが、ルブレフはメドベージェフの反撃を制して激闘に終止符を打った。

ルブレフの試合後のコメントが男子プロテニス協会のATP公式サイトに掲載され、「最後のタイブレークでのラリーはすごかった」と語った。

「USオープンのことを考えていたんだ。というのも、2020年の準々決勝で対戦したときにタイブレークで5-1か6-2みたいな同じようなスコアでリードしていたと思うんだけど、そこからそのセットを失ったとき、もう(その後)プレーをすることができなくなってしまったんだ。だから、同じことを繰り返してはいけない、何かを変えなくては、と思った」

「(ラウンドロビンでは)1セットでも取れば、たとえ試合で負けてもグループリーグがあるからいいじゃないか、と思ってプレーし続けなければならないんだ。だから、全てのポイント、全ての試合を大切に戦わなければならないし、(結果として)勝つことができたんだ」

「最後のタイブレークでのラリーはすごかったね。最後のラリーでは、30本ぐらい打ったのかな。もうちょっとで(足が)つりそうだったけど、もう1本、もう1本と思ってプレーをしていたんだ。きっと彼も同じ気持ちだったと思う、チャンスがあればどんどん打っていこうと。最終的に勝つことができたんだ」

予選ラウンドロビンの組み合わせ、勝敗結果は以下の通り。

【グリーングループ】
R・ナダル(スペイン) 0勝1敗
C・ルード(ノルウェー) 1勝0敗
F・オジェ アリアシム(カナダ) 0勝1敗
T・フリッツ(アメリカ) 1勝0敗

【レッドグループ】
S・チチパス
D・メドベージェフ 0勝1敗
A・ルブレフ 1勝0敗
N・ジョコビッチ

[PR]フェデラーがスタジオ生出演!
「フェデラー生出演!WOWOWテニススペシャル ありがとう、ロジャー・フェデラー」
11/19(土)午後1時から 5時間生放送!

「Nitto ATPファイナルズ」
11/13(日)~11/20(日)WOWOWオンデマンドで配信!


■放送&配信スケジュールはこちら>




■関連ニュース

・メドベージェフ、今年の予選は「かなりきつい」
・ナダルが初戦黒星「対応できなかった」
・チチパス 年間1位への挑戦「光栄」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2022年11月15日1時44分)

その他のニュース

10月29日

元複世界1位 43歳で現役引退 (10時22分)

初の世界1位撃破で16強「最高」 (9時04分)

大波乱 アルカラス初戦敗退 (8時05分)

10月28日

ダニエル太郎 結婚後初の白星 (20時50分)

坂詰姫野 番狂わせで初戦突破 (20時05分)

西岡良仁 6連勝で初戦突破 (18時57分)

【1ポイント速報】西岡良仁&ダニエル太郎 1回戦 (15時55分)

清水悠太が今村昌倫下し初戦突破 (15時35分)

シナー 世界1位奪還の条件 (14時49分)

試合後にムーンウォークとラケット破壊 (13時44分)

2年5ヵ月ぶりトップ10復帰 (10時06分)

ディミトロフ 3ヵ月ぶり復帰戦白星 (9時07分)

西岡良仁 目標の1つをクリア (7時57分)

10月27日

日本大学が王座2連覇達成 (21時08分)

白石光 ダブルヘッダー制し優勝 (19時39分)

17歳・園部八奏 健闘で順位上げる (13時18分)

西岡良仁 前週Vで世界ランク上昇 (11時53分)

19歳フォンセカ優勝、次のジョコ? (9時49分)

シナー 逆転勝ちでツアー22度目V (8時28分)

【動画】43歳マウー 現役最後の試合終えた瞬間、友人ディミトロフと抱き合う (0時00分)

10月26日

王座女子 関西大学が初優勝 (20時00分)

アルカラス「今年は違う」 (18時32分)

40歳ワウリンカ 現役続行の意思示す (17時29分)

4試合中2試合棄権で準V (17時19分)

東レPPO初V「大きな名誉」 (16時26分)

西岡良仁 3年9ヵ月ぶり7度目V (15時17分)

完勝で東レPPO初優勝 (13時31分)

【1ポイント速報】ベンチッチvsノスコバ 東レPPO決勝 (12時03分)

19歳 ブラジル初のATP500決勝進出 (8時40分)

シナー 今季10大会中8大会で決勝へ (7時39分)

【動画】波乱 アルカラス初戦敗退、試合終了の瞬間 (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!