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ルブレフ「つりそうだった」

アンドレイルブレフ
激闘を制したアンドレイ・ルブレフ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのツアー最終戦Nitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)は大会2日目の14日にシングルスの予選ラウンドロビン・レッドグループの初戦が行われ、第6シードのA・ルブレフが第4シードのD・メドベージェフを6-7(7-9), 6-3, 7-6(9-7)の逆転で破り、同大会で初の予選突破に向けて白星スタートを切った。試合後、ルブレフは「全てのポイントを大切に戦わなければならない」と語った。

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Nitto ATPファイナルズは年間の獲得ポイント上位8名のみが出場できる大会。昨年は第3シードのA・ズベレフ(ドイツ)が第2シードのメドベージェフを6-4, 6-4のストレートで破り、2018年以来3年ぶり2度目の優勝を飾った。

今大会は4名ずつに分かれて行われる予選ラウンドロビン(総当たり戦)で上位2名ずつが準決勝に進出。勝ち上がった4名によるトーナメント戦でタイトルが争われる。

レッドグループには過去5度優勝のN・ジョコビッチ(セルビア)、過去1度優勝のS・チチパス(ギリシャ)とメドベージェフ、そして過去2回予選敗退のルブレフが組まれた。

メドベージェフとルブレフは6度目の対戦で、これまでメドベージェフの4勝1敗。直近の対戦は2021年8月のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)の準決勝で、ルブレフが2-6, 6-3, 6-3の逆転勝ちをおさめている。

この試合、第1セットはルブレフが主導権を握り、第4ゲームで先にブレークに成功してゲームカウント5-2とリードする。メドベージェフが粘りのプレーで3ゲームを連取して追いつくと、第12ゲームでルブレフはセットポイントを2本握るがこれを決めきれずタイブレークに突入する。

タイブレークに入ると再びルブレフが攻勢に出てポイント6-2とセットポイントを握るも、メドベージェフは5本のセットポイントを凌いで第1セットを先取する。

追いかけるルブレフは、第2セットで2度のブレークに成功して1セットオールとする。

迎えたファイナルセット、互いに譲らずサービスゲームをキープし続けてタイブレークに突入すると、ルブレフが先にリードを奪ってマッチポイントを掴むもメドベージェフが4度凌ぐ。第1セットのタイブレークの展開が再現されるかと思われたが、ルブレフはメドベージェフの反撃を制して激闘に終止符を打った。

ルブレフの試合後のコメントが男子プロテニス協会のATP公式サイトに掲載され、「最後のタイブレークでのラリーはすごかった」と語った。

「USオープンのことを考えていたんだ。というのも、2020年の準々決勝で対戦したときにタイブレークで5-1か6-2みたいな同じようなスコアでリードしていたと思うんだけど、そこからそのセットを失ったとき、もう(その後)プレーをすることができなくなってしまったんだ。だから、同じことを繰り返してはいけない、何かを変えなくては、と思った」

「(ラウンドロビンでは)1セットでも取れば、たとえ試合で負けてもグループリーグがあるからいいじゃないか、と思ってプレーし続けなければならないんだ。だから、全てのポイント、全ての試合を大切に戦わなければならないし、(結果として)勝つことができたんだ」

「最後のタイブレークでのラリーはすごかったね。最後のラリーでは、30本ぐらい打ったのかな。もうちょっとで(足が)つりそうだったけど、もう1本、もう1本と思ってプレーをしていたんだ。きっと彼も同じ気持ちだったと思う、チャンスがあればどんどん打っていこうと。最終的に勝つことができたんだ」

予選ラウンドロビンの組み合わせ、勝敗結果は以下の通り。

【グリーングループ】
R・ナダル(スペイン) 0勝1敗
C・ルード(ノルウェー) 1勝0敗
F・オジェ アリアシム(カナダ) 0勝1敗
T・フリッツ(アメリカ) 1勝0敗

【レッドグループ】
S・チチパス
D・メドベージェフ 0勝1敗
A・ルブレフ 1勝0敗
N・ジョコビッチ

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(2022年11月15日1時44分)

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