男子テニスの下部ツアー、M15シャルム・エル・シェイク(エジプト/シャルム・エル・シェイク、室外ハード、ITF)は先月30日、シングルス決勝が行われ、第1シードで世界ランク575位の
L・ボルグ(スウェーデン)(スウェーデン)が同926位のⅠ・シマキンを3-6, 6-3, 7-6 (7-1)の逆転で破り、プロとして初のシングルス優勝を飾った。
>>西岡 良仁vsアルカラス 1ポイント速報<<>>西岡、ナダルらパリマスターズ 組合せ<<19歳のレオ・ボルグは四大大会11勝を誇る元世界ランク1位の
B・ボルグ(スウェーデン)の息子で現在はチャレンジャー大会を中心に世界ランクを上げるべく転戦している。
9月のM25カイロ(エジプト/カイロ、クレー、ITF)ではITF大会で初の決勝進出。決勝ではストレートで敗れたものの、準優勝を果たしていた。
直近では10月のストックホルム・オープン(スウェーデン/ストックホルム、室内ハード、ATP250)にワイルドカード(主催者推薦)で出場したものの、第8シードの
T・ポール(アメリカ)に7-5,4-6,1-6の逆転で敗れ、ツアー本戦初白星とはならなかった。
この試合で19歳のボルグは第1セットを落としたものの第2セットをものにし、1セットオールに。ファイナルセットではタイブレークを制して、タイトルを獲得している。
また、今週のM15シャルム・エル・シェイク(エジプト/シャルム・エル・シェイク、室外ハード、ITF)には第3シードとして出場。1回戦で世界ランク1180位のA・ゴーラ(イタリア)と顔を合わせる。
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