男子テニスのFILA ソウルオープン・チャレンジャー(韓国/ソウル、ハード、ATPチャレンジャー)は16日、ダブルス決勝が行われ、
内田海智/ ウー・トンリン(台湾)組がチョン・ユンソン(韓国)/ A・コバチェビッチ(アメリカ)組を6-7 (2-7), 7-5, [11-9]の逆転で破り、優勝を果たした。
内田/ウー組は今大会の1回戦では第2シードのA・ローソン(アメリカ)/ R・ギャロウェイ(アメリカ)組を、準々決勝では
松井俊英/
上杉海斗組を、準決勝では
M・マーテラー(ドイツ)/ M・ノイクリスト(オーストリア)組を下して勝ち上がった。
この試合の第1セット、両組とも4度のブレークポイントを凌ぎタイブレークに突入。内田/ウー組は3度のミニブレークを許し、先行される。続く第2セットでもお互いにサービスキープが続くも第12ゲームでブレークを奪い、1セットオールとする。
迎えた10ポイントマッチのファイナルセット、ミニブレークの奪い合いとなり2度のマッチポイントを握られた内田/ウー組だったが凌ぐと1度のマッチポイントをものにし、1時間29分の激闘を制した。
内田がチャレンジャー大会のダブルスでタイトルを獲得するのは初。シングルスでは昨年12月のリオ・デ・ジャネイロ(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード、ATPチャレンジャー)と今年6月のオエイラス・オープン3(ポルトガル/オエイラス、クレー、ATPチャレンジャー)で優勝している。
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