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全米Vへ「失うものは何もない」

イガ・シフィオンテク
決勝進出を果たしたシフィオンテク
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は8日、女子シングルス準決勝が行われ、第1シードのI・シフィオンテク(ポーランド)が第6シードのA・サバレンカを3-6,6-1,6-4の逆転フルセットで破り、大会初の決勝進出を果たした。試合後の会見では「自分のレベルを少し上げることができたから、かなり満足している」と語った。

>>シフィオンテクら全米OP女子 組合せ<<

>>シフィオンテクvsジャバー 1ポイント速報<<

世界ランク1位のシフィオンテクは第1セット、ミスを重ね先に第3ゲームで先にブレークを許すも直後の第4ゲームでブレークバックに成功。しかし、強打で押し込むサバレンカに対し第5・第9ゲームでブレークされ第1セットを落とした。

第2セット開始前にトイレットブレイクを取得し時間を空けたシフィオンテクは第1セットとは逆の展開に持ち込む事に成功する。ファーストサービスが入ったときに94パーセントの確率でポイントを獲得すると、ブレークポイントを与えることなくセットカウント1-1に追いついた。

ファイナルセット、第1ゲームで先にブレークされたシフィオンテクだったが第4ゲームでブレークバック。直後の第5ゲームでサバレンカに再びブレークを奪われ万事休すと思われたが、そこから驚異の粘りを見せ2度のブレークに成功。2時間11分で逆転勝ちをおさめた。

試合後の会見に登場したシフィオンテクは「最初の1セットと後半2セットは大きな違いを感じた。自分のレベルを少し上げることができたから、かなり満足している」と語った。

「正直なところ、基本的に失うものは何もないと思っていた。今日はアリナ(サバレンカ)のサーブがとてもよくて、以前の試合よりもよかったと思う。だから、精神的にも逆に追いかける展開になって立ち直ることができたと思うし、第2セットはかなり優勢だったけど、自分にはまだ多くの期待があるのだということを実感できた。リターンでは少し後退してしまったけど、とにかく全力でやりきった。ペースがとても速かったから、互いに時々リスクを負っていたような気がする。そんななかで勝ててとてもうれしい」

決勝では第5シードのO・ジャバー(チュニジア)と対戦する。ジャバーは準決勝で第17シードのC・ガルシア(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。

一方、敗れたサバレンカは四大大会初の決勝進出とはならなかった。

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