9月17日から25日にかけて開催する女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニス(日本/東京、ハード、WTA500)は26日、本戦出場選手決定 記者発表会を都内で行い、大会初出場となる世界ランク4位の
P・バドサ(スペイン)や同6位の
A・サバレンカらが参戦することが公表された。
1984年から開催されている同大会は、時代を象徴する世界の女子テニスのスーパースター達が熱戦を繰り広げる大会として、日本のテニスファンを魅了してきた。今年は新型コロナウイルス感染症の影響で3年ぶり、有明コロシアムでは実に5年ぶりの開催となる。
今回の発表前には2019年大会の女王である世界ランク44位の
大坂なおみや2018年覇者の同22位
Ka・プリスコバ(チェコ)、同23位の
B・クレチコバ(チェコ)の3選手の出場が既に公表されていたが、そこに加えバドサ、サバレンカ、同9位の
G・ムグルサ(スペイン)、そして同10位の
D・カサトキナの世界トップ10の4選手が新たに入った。
26日の会見では19日から行われる本戦参加者の発表に際し、トーナメントディレクターの中川裕氏とトーナメントアンバサダーの
沢松奈生子氏が登壇。18名の本戦エントリー選手と1名のワイルドカード(主催者推薦)が発表された。
また、日本勢では世界ランク94位の
土居美咲がワイルドカードで出場することが決まった。
今回発表された東レ パン パシフィック オープンテニス本戦出場選手は以下の通り。
P・バドサ
S・ケニン(アメリカ)A・サバレンカ
G・ムグルサ
D・カサトキナ
B・ハダッド=マイア(ブラジル)C・ガルシア(フランス)V・クデルメトバKa・プリスコバ
A・リスケ(アメリカ)E・メルテンス(ベルギー)ザン・シュアイ(中国)S・シルステア(ルーマニア)Y・プチンセワ(カザフスタン)ジャン・チンウェン(中国)大坂なおみ
L・サムソノヴァP・マルティッチ(クロアチア)(WC)土居美咲
【大会情報】
■開催期間
本戦:2022年9月19日(月・祝)~25日(日)
予選:2022年9月17日(土) ~18日(日)
■会場
有明コロシアムおよび有明テニスの森公園テニスコート(ハードコート)
■関連ニュース
・男女の賞金格差 19歳が疑問・錦織 サンディエゴOP出場を発表・東レPPO 3年ぶり開催を発表■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング