男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は17日、シングルス2回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク52位の
S・コルダ(アメリカ)が同25位の
F・ティアフォー(アメリカ)を4-6,6-1,6-4の逆転で破り、初のベスト16進出を果たした。
>>メドベージェフらW&Sオープン男子 組合せ・結果<<>>シフィオンテク、ラドゥカヌらW&Sオープン女子 組合せ・結果<<アメリカ勢同士の対決となったこの試合、第1セットではティアフォーに6本のサービスエースを決められるなどブレークチャンスを1度も掴むことができず、先行を許す。第2セットでは第2ゲームで4度のブレークポイントを握りながら決め切れず、流れがティアフォーに傾くかと思われたが、第4ゲームで初のブレークに成功。第6ゲームでもブレークを奪ったコルダは5ゲームを連取しセットカウント1-1に追いついた。
ファイナルセット、第2ゲームで先にブレークを許したコルダだったが、直後の第3ゲームでブレークバックすると、第7ゲームでブレーク。第9ゲームでは2度のマッチポイントを握るも決め切れずキープされるが、第10ゲームで計5度目のマッチポイントをものにし、2時間9分で勝利した。
22歳のコルダは3回戦で世界ランク50位の
J・イズナー(アメリカ)と対戦する。イズナーは2回戦で第8シードの
H・フルカチュ(ポーランド)をフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第4シードの
S・チチパス(ギリシャ)、第6シードの
A・ルブレフ、第7シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)、第9シードの
C・ノリー(イギリス)、第10シードの
J・シナー(イタリア)、第11シードの
T・フリッツ(アメリカ)らが16強入り。第2シードの
R・ナダル(スペイン)と第5シードの
C・ルード(ノルウェー)は敗れ姿を消した。
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