男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は16日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク31位の
T・ポール(アメリカ)が同43位の
J・ブルックスビー(アメリカ)との同国対決を6-3, 6-2のストレートで制し、2年連続3度目の初戦突破を果たした。
>>ナダル、メドベージェフらW&Sオープンの組合せ・結果<<>>シフィオンテクらW&Sオープンの組合せ・結果<<25歳のポールは前週のナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)では
C・アルカラス(スペイン)、
M・チリッチ(クロアチア)らを下し8強入りを決めていた。
この試合の第1セット、序盤でサービスキープが続くもポールが第6ゲームでブレークに成功。ブレークポイントを握られることなく先行する。続く第2セットではファーストサービスが入ったときに92パーセントの高い確率でポイントを獲得。第4ゲームから5ゲームを連取し、1時間9分で勝利した。
勝利したポールは2回戦で世界ランク21位の
D・シャポバロフ(カナダ)と対戦する。シャポバロフは1回戦で第16シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)を7-6 (7-4), 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第10シードの
J・シナー(イタリア)、第11シードの
T・フリッツ(アメリカ)、世界ランク20位の
A・デ ミノー(オーストラリア)らが2回戦に駒を進めている。
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