テニスのウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）は７日、男子車いすテニスのシングルス１回戦が行われ、世界ランク８位の
小田凱人は同７位の
Ｊ・ジェラルド（ベルギー）に4-6, 6-7 (2-7)のストレートで敗れ、大会初白星とはならなかった。
＞＞ジャバーvsマリア 1ポイント速報＜＜＞＞ハレプvsリバキナ 1ポイント速報＜＜６月の全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）では準決勝で
国枝慎吾に敗れたものの、四大大会初勝利を挙げた小田。ウィンブルドンは初出場となった。
この試合の第１セット、第６ゲームでブレークを許した小田。ジェラルドのサービング・フォー・ザ・セットとなった第９ゲームでブレークバックに成功するも直後の第１０ゲームで再びブレークを許して先行される。
続く第２セットでは第３ゲームで先にブレークに成功した小田。しかし、サービング・フォー・ザ・セットとなった第１０ゲームでブレークを奪われる。タイブレークにもつれ込むと序盤で３ポイントを連取され、１時間４６分で力尽きた。
勝利したジェラルドは準決勝で第１シードの国枝慎吾と対戦する。国枝は世界ランク６位の
Ｔ・エフべリンク（オランダ）を6-1, 6-7 (5-7), 6-1のフルセットで下しての勝ち上がり。
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