男子テニスのリベマ・オープン(オランダ/ロスマーレン、芝、ATP250)は10日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
D・メドベージェフが世界ランク49位の
I・イヴァシカを7-6 (10-8), 6-4のストレートで破り、ベスト4進出を果たした。試合後には「時には運も味方してくれた」と明かした。
>>マレーvsキリオス 1ポイント速報<<>>ダニエル 太郎vsクドラ 1ポイント速報<<今大会の上位4シードは1回戦免除のため、初戦となった2回戦で元世界6位の
G・シモン(フランス)を破り勝ち上がりを決めたメドベージェフ。この試合の第1セットでは互いに2つずつブレークを奪い合いタイブレークに突入。3度目のセットポイントをものにし先行する。
続く第2セット、ファーストサービスが入った時に88パーセントの高い確率でポイントを獲得したメドベージェフ。第1セットとは違い、互いにブレークチャンスを与えずサービスキープが続くと第10ゲームでメドベージェフがブレークに成功し、1時間51分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにメドベージェフのコメントを掲載し「第1セットの序盤はあまり良くなかったけど、最終的にはお互いにリズムを掴むことができたし、素晴らしいポイントもあった」と語った。
「(第1セットのタイブレークで)8-8になったとき、僕のサーブが良かったり、ちょっとラッキーだったというポイントがいくつかあった。だけど、それがテニスというものなんだ。今日は決定的な場面でより良いプレーができたし、それが大きな違いになった」
勝利したメドベージェフは準決勝で世界ランク70位の
A・マナリノ(フランス)と対戦する。マナリノは準々決勝で同64位の
B・ナカシマ(アメリカ)を6-7 (5-7), 6-1, 6-4の逆転で下しての勝ち上がり。
同日には第2シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)と世界ランク205位の
T・ファン・ライトーフェン(オランダ)(オランダ)が4強に駒を進めている。
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