テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は30日、男子シングルス4回戦が行われ、第8シードの
C・ルード(ノルウェー)が第12シードの
H・フルカチュ(ポーランド)を6-2, 6-3, 3-6, 6-3で下し、自身初のグランドスラム準々決勝進出を決めた。
>>全仏OP男子組合せ・結果<<>>ジョコビッチvsナダル 1ポイント速報<<ルードとフルカチュは今回が初顔合わせ。
ルードは今大会の1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク297位の
JW・ツォンガ(フランス)を6-7 (6-8), 7-6 (7-4), 6-2, 7-6 (7-0)で破る。2回戦で世界ランク60位の
E・ルースブオリ(フィンランド)をストレートで破ると、3回戦では第32シードの
L・ソネゴ(イタリア)をフルセットの末に約3時間半で下して、16強入りを果たした。
一方のフルカチュは、1回戦で予選勝者のG・ゼッピエリ(イタリア)、2回戦で世界ランク132位の
M・チェッキナート(イタリア)、3回戦で世界ランク48位の
D・ゴファン(ベルギー)をいずれもストレートで破っての勝ち上がり。
ルードは第1セット、フルカチュから3度のブレークを奪い、32分で先取する。第2セット、ルードは第2ゲームでブレークに成功すると、このリードを守って王手をかける。
追い込まれたフルカチュは第3セット、第6ゲームでブレークを奪い1セット返す。第4セット、フルカチュが第3ゲームで再び先にブレークに成功するも、ルードが第4、第6ゲームでブレークし、2時間31分で8強入りを果たした。
ルードは準々決勝で、第4シードの
S・チチパス(ギリシャ)と世界ランク40位のH・ルーネの勝者と対戦する。
前日に行われた4回戦4試合では、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)、第3シードの
A・ズベレフ(ドイツ)、第5シードの
R・ナダル(スペイン)、第6シードの
C・アルカラス(スペイン)が8強入りを決めており、準々決勝でジョコビッチとナダル、ズベレフとアルカラスがそれぞれ対戦する。
[PR]全仏オープンテニス
5/22(日)~6/5(日)
WOWOWで連日生中継!
WOWOWオンデマンド、WOWOWテニスワールドにて全コートライブ配信■放送&配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・ルード、ツォンガ破り初戦突破・ルード2連覇「クレイジー」・ルード 足首負傷で全豪棄権■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング