男子テニスで世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)は15日に閉幕したBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)で6度目の大会制覇を飾ると共に史上最多となるATPマスターズ38勝を成し遂げた。翌日、ジョコビッチはインスタグラム上でメッセージを残している。
「この素晴らしい1週間と皆のサポートに感謝しかない。ローマにいることで計り知れない愛を感じたよ」
また、決勝戦で戦った世界ランク4位の
S・チチパス(ギリシャ)に向けてもメッセージを送り、「(チチパス)、素晴らしいトーナメントおめでとう!あなたはこのスポーツの素晴らしいリーダーであり、僕は同僚であることを光栄に思っている」とつづった。
ジョコビッチは決勝で、直近の対戦で5連勝しているチチパスを6-0, 7-6 (7-5)のストレートで破り、今季初優勝をおさめた。
またこの結果により、世界ランク1位の通算在位期間が370週となっている。
試合直後には「ローランギャロスに向けて、これ以上のものはないだろう」と言及しており、22日に開幕を迎える全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)へ手ごたえを感じたようだ。
>>ジョコビッチのインスタグラム<<
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