10日から開幕するロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は9日に公式サイトを更新。男子テニスで世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)と元世界ランク3位の
S・ワウリンカ(スイス)がミニゲームを行ったことを伝えた。
>>ダニエル 予選決勝1ポイント速報<<>>モンテカルロ組み合わせ・結果<<ロレックス・モンテカルロ・マスターズの公式サイトは次のようにその様子を伝えている。
「ジョコビッチとワウリンカは熱狂的な観衆の前で楽しい戦いを繰り広げた。トリックショットを決め、写真を撮り、トークをしながら、その多彩な技でモンテカルロのファンを楽しませてくれた」
また同サイトによると、2人は今週初めにモンテカルロ・カントリークラブに到着し、木曜日に大会に向けたトレーニングを行ったという。
なおジョコビッチは今大会、第1シードとして出場。上位8シードは1回戦免除のため、2回戦からの登場。2015年以来7年ぶり3度目の優勝を狙うジョコビッチは初戦で世界ランク45位の
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)と同53位の
M・ギロン(アメリカ)のどちらかと対戦する。
2月のドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)以来 約2か月ぶりのツアー大会であり、今季2大会目。新型コロナウイルスのワクチン接種の問題により、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)や、3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)とマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)の出場が叶わなかった。
一方、ワイルドカード(主催者推薦)で出場するワウリンカは1回戦で世界ランク37位の
A・ブブリク(カザフスタン)と対戦する。
今季ワウリンカは、今年3月のエニーテック365・アンダルシア・オープン(スペイン/マルベーリャ、クレー、ATPチャレンジャー)に出場。昨年3月のカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、ATP250)以来 約1年ぶりの公式戦となったが、同131位の
E・イメル(スウェーデン)に2-6, 4-6のストレートで敗れている。
左足の負傷および手術により試合から離れていたワウリンカは、2014年大会のロレックス・モンテカルロ・マスターズで優勝を果たしており、2019年以来3年ぶりの出場となる。
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