男子テニスのアルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、レッドクレー、 ATP250)は12日、シングルス準決勝が行われ、第2シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)が第3シードの
L・ソネゴ(イタリア)を7-5, 3-6, 6-2のフルセットで破り、2年連続の決勝進出を果たした。
>>ABNアムロ世界テニス・トーナメント組み合わせ<<>>ダニエルらカタールOPの組み合わせ<<2021年大会で優勝を果たしているシュワルツマンはこの試合の第1セット、第5ゲームでブレークに成功。第10ゲームでブレークバックを許すも直後の第11ゲームでブレークに成功し先行する。勢いに乗るシュワルツマンは第2セット、序盤で3ゲーム連取に成功。優位に立つもそこから6ゲームを連取されセットカウント1-1に追いつかれる。
迎えたファイナルセット、第2ゲームで6度目のブレークチャンスを活かすと5ゲーム連取に成功。1度のブレークバックを許すも第8ゲームでもブレークを奪い、2時間56分に及ぶ激闘を制した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにシュワルツマンのコメントを掲載し「また、決勝戦に進出できてとてもうれしいよ。ここでは、とても自信がある。時には、勝つために3時間戦わなければならないこともあるけど、それは問題じゃないんだ。ただ、勝つことだけに集中しているし、それが大事なこと」と語った。
勝利したシュワルツマンは決勝で第1シードで2020年大会王者の
C・ルード(ノルウェー)と対戦する。ルードは準決勝で第6シードの
F・デルボニス(アルゼンチン)を6-3, 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。
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