男子テニスのマヨルカ・チャンピオンシップス(スペイン/マヨルカ、芝、ATP250)は22日、シングルス2回戦が行われたが、第2シードの
D・ティーム(オーストリア)は世界ランク42位の
A・マナリノ(フランス)に対し第1セット5-2とリードした時点で右手首の負傷のため途中棄権となった。
>>望月vsフリークスポール 1ポイント速報<<5月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)1回戦で初戦敗退を喫したティームはこの日が今季の芝コート初戦。ファーストサービスが入ったときに75パーセントの確率でポイントを獲得するなどブレークチャンスを与えることなく試合を進めると、リターンゲームでは1度ブレークを奪い先行した。
しかし、ゲームカウント5-2で迎えた第8ゲームで右手首を負傷。メディカル・タイム・アウトをとり、治療を行ったが途中棄権を申請した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはベスト8へ駒を進めたマナリノのコメントが掲載されている。
「準々決勝に進出できたのはいいことだけど、こういう勝ち方をするのはあまりいいことではないね。僕はドミニク(ティーム)のことが大好きだし、彼はとてもいい人だから、早く良くなることを願っている。特に今はウィンブルドンの直前だ」
マナリノは準々決勝で世界ランク90位の
F・ロペス(スペイン)と対戦する。ロペスは2回戦で第6シードの
K・ハチャノフを逆転で下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
D・メドベージェフ、第5シードの
C・ルード(ノルウェー)らが8強入りを決めている。
28日からはウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)の本戦が開幕予定。負傷したティームは初戦に間に合うか注目される。
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