テニスの全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）は８日、女子ダブルス準々決勝が行われ、第１４シードのＢ・マテック=サンズ（アメリカ）/ Ｉ・シフィオンテク（ポーランド）組が第１１シードのＤ・ユラク（クロアチア）/ Ａ・クレパック（スロベニア）組を6-3, 6-2のストレートで破り、ベスト４進出を果たした。

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今年３月のマイアミ・オープン（アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000）で初めてペアを組み、ベスト４という結果を残したものの、ムチュア・マドリッド・オープン（スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000）では２回戦敗退を喫していたマテック=サンズ/ シフィオンテク組。

今大会では３試合に勝利し準々決勝に駒を進めると、この試合ではユラク/ クレパック組にブレークを許すことなく、１時間２６分で振り切った。

３６歳のマテック=サンズは過去の四大大会で５度チャンピオンに輝いており、そのうち２回は全仏オープン（２０１５年、２０１７年）となっている。

また、２０歳のシフィオンテクは昨年行われた全仏オープンのシングルスで優勝。ダブルスにはＮ・メリチャー（アメリカ）と出場したが、準決勝で惜しくも敗れている。今年のシングルスでは準々決勝まで駒を進めており、９日には第１７シードのＭ・サッカリ（ギリシャ）との試合を控えている。

マテック=サンズ/ シフィオンテク組は準決勝で、Ｉ・Ｃ・ベグ（ルーマニア）/ Ｎ・ポドロスカ（アルゼンチン）組とＰ・マルティッチ（クロアチア）/ Ｓ・ロジャース（アメリカ）のどちらかと対戦する。

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