男子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)は16日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク41位の
錦織圭が第5シードの
D・ゴファン(ベルギー)を6-3,7-6 (7-3)のストレートで破り、ベスト16進出を果たした。
>>錦織vsベデネ 1ポイント速報<<>>錦織らドバイ対戦表<<錦織の3勝0敗で迎えたこの一戦、序盤はストローク戦で両者譲らずサービスゲームのキープが続くも、第4ゲームではゴファンを左右に振った錦織が初のブレークに成功する。サービスゲームではファーストサービスが入ったときに75パーセントの高い確率でポイントを獲得した錦織は、その後も強烈なフォアハンドウィナーを決めるなどゴファンにブレークを許すことなく第1セットを先取した。
第2セットに入っても主導権を離さなかった錦織は積極的にネットへ出てボレーを決めるなど第3ゲームで先にブレーク。第8ゲームではダブルフォルトなどを犯しブレークバックされるも、直後の第9ゲームで再びブレークを奪う。第12ゲームではマッチポイントを握ったものの、粘りのプレーを見せるゴファンに再びブレークバックを許す苦しい展開に。それでも、その後のタイブレークを制した錦織が世界ランク13位のゴファンを振り切った。
8強入りがかかる3回戦では世界ランク59位の
A・ベデネ(スロベニア)と対戦する。ベデネはラッキールーザーで出場している同163位のL・ジュスティーノをストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第2シードの
A・ルブレフ、第3シードの
D・シャポバロフ(カナダ)、第4シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)、第8シードの
K・ハチャノフ、第11シードの
D・ラヨビッチ(セルビア)、第13シードのH・ホルカシュ、第15シードの
T・フリッツ(アメリカ)、第16シードの
J・シナー(イタリア)らが16強へ駒を進めている。
一方、敗れたゴファンは大会初のベスト16進出とはならなかった。
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