テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は10日、男子シングルス2回戦が行われ、第16シードの
F・フォニーニ(イタリア)が世界ランク78位の
S・カルーソ(イタリア)を4-6, 6-2, 2-6, 6-3, 7-6 (14-12)のフルセットで破り、辛くも3回戦進出を果たした。試合直後に両者は口論となり、後味の悪い結末となった。
>>大坂 なおみvsジャバー 1ポイント速報<<>>ジョコら全豪OP対戦表<<この日、3時間56分の死闘を制したフォニーニは会見で「僕らは友達。起きたことはコートにとどめておく。コートで何を言い合ったかについては何も言わない。あのようなことはコートで時々起きるから、それほど重要ではないと思っている」と語った。
一方のカルーソは「僕ら2人の意見が食い違っただけ。彼(フォニーニ)とは友達だから、あとで話をする。言えることは僕らが違った意見を持っていたことだけ。数日後に話し合いをするだろう。もう聞かれても何も言うことはない」と述べた。
3回戦へ進出したフォニーニは、第21シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)とベスト16進出をかけて対戦する。デ ミノーは2回戦で世界ランク72位の
P・クエバス(ウルグアイ)をストレートで下しての勝ち上がり。
フォニーニは「試合に勝てたのは本当に幸せ。今日は僕のベストなテニスではなかったけど、カルーソよりもチャンスをつかむことができたからよかった」とコメントしている。
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