男子プロテニス協会のATPは９日に公式サイトで、世界ランク１２位のＤ・シャポバロフ（カナダ）を特集した。

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２１歳のシャポバロフは今シーズン、９月の全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）で四大大会初のベスト８に進出。さらに同月のBNLイタリア国際（イタリア/ローマ、レッドクレー、ATPマスターズ）ではベスト４進出を果たし、初の世界ランクトップ１０入りを記録した。

シャポバロフは「とてもいいテニスができている気がする。シーズンの進み方にとても満足しているし、１年を通していいプレーができている」と語った。

「間違いなく成長したと感じるし、トップレベルにいるのが分かる。今季はもう１度トップ１０に入ることはできないけれど、来年も必ず挑戦する。大切なことは、僕自身がトップの選手たちと戦うことができると思っていること」

シャポバロフは現在開催されているソフィア・オープン（ブルガリア/ソフィア、室内ハード、ATP250）に第１シードで出場。初戦の２回戦では世界ランク９３位のＲ・アルボット（モルドバ）と顔を合わせる。

「今年はいいブレークができたし、気分も新鮮。ソフィア・オープンに向けていい練習もできているし、大会が楽しみ」

「アルボットはとてもタフな相手。今大会のドローも厳しい。今年はどの大会も混戦状態だから、簡単な試合にはならないだろう。でも戦えるのが待ち遠しい」

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