男子プロテニス協会のATP公式サイトは30日、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、グランドスラム)に第2シードとして出場する
D・ティーム(オーストリア)のコメントを掲載した。
>>大坂vs土居 1ポイント速報<<>>ティームら全米オープン対戦表<<世界ランク3位のティームは、新型コロナウイルスによる中断からの再開戦となる22日に開幕のW&Sオープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、ATP1000)に出場したものの、初戦の
F・クライノビッチ(セルビア)戦でわずか3ゲームしか獲得できずに敗戦。新型コロナウイルスの感染拡大予防のため同会場で開催される全米オープンには、大会2日目の9月1日に登場予定となっている。
ティームはこの2大会について「自分の強さは知っている。それに物事がすぐに変わることも知っているよ。全米オープンでは、もっと良い成績を残したいと思っている。もちろん、同じコートにいて、同じ場所で別の大会に参加するのは少し変な感じがするけど、今回の敗戦から正しいことを学んで、火曜日からはもっと良い試合ができるようにしたい」と語った。
「負けたときは、普段飛行機に乗って別の場所に行くんだけどね。そっちの方が忘れて気持ちの切り替えがしやすいんだ。でもここでは、長い間同じ場所にいることになる。だから、負けたことを忘れるのは簡単ではないし、別のことに気を取られてしまう。僕は1日休んで、テレビを見たり、いくつかの試合を見たりしたんだ」
悲願の四大大会初制覇を狙うティームは全米オープンの1回戦で、世界ランク104位の
J・ムナル(スペイン)と対戦する。両者は4度目の顔合わせでティームの3連勝中。今年2月のリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、 レッドクレー、ATP500)2回戦では逆転で辛くもティームが勝利した。
「前の試合はかなり接戦だった。もう少しで負けるところだった。準備をしっかりして、100パーセントの力で戦わないといけない。それができなければ僕は姿を消すことになる。簡単なことだ。彼(ムナル)とはハードコートで初めてやるはず。興味があるね。もちろん、グランドスラムに戻ってこれたというのもうれしいよ」
全米オープンの第1シードは
N・ジョコビッチ(セルビア)、第3シードはD・メドヴェデフ、第4シードは
S・チチパス(ギリシャ)、第5シードは
A・ズベレフ(ドイツ)、第6シードは
M・ベレッティーニ(イタリア)、第7シードは
D・ゴファン(ベルギー)、第8シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)。
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