国際テニス連盟(ITF)は9日に公式サイトで、従業員への補償や会長であるデビッド・ハガティ氏のコメントなどを掲載した。
>>YouTube テニス365チャンネル<<<YouTube>几帳面に整理されたラケバの中を公開 【守屋 宏紀】インタビュー後編ITFは声明で「この前例のない期間に、テニスというスポーツのグローバルな基盤を監視し維持することに力を注いでいる。より広範囲の人々は元より、テニスに関わる人々の健康と幸せを守ることが我々の最優先であることは変わらない。しかし、現行のツアー停止によりプロとして、また個人としての重要な挑戦に多くの人が直面していることも認識している」と掲載。
「ITFの収入の90パーセントは、210もの国々を通して世界的にテニスを継続・成長させるためのプログラムに再投資されている。この投資は、選手、コーチ、審判員への経済的サポートや、取り締まりとプロとしてのサービス、大会への財源、教育、そしてトレーニング・プログラムとして国レベルで最も必要とされるところに使われている」
「組織全体として確認することが有効的に作用し続けられている中で、ITFは我々が直面している挑戦に関わっている複数の関係機関へ、公正で平等なアプローチを取ることを任されている。そして、我々の権力の範囲内である地域を扱うことへの我々の努力に集中しながら、関係機関、選手、役員、スタッフへの今回のパンデミックの影響を最小限にするために、絶えず我々の活動や運営を調査している」
そして収入減少について従業員の休業補償についても綴った。
「フェドカップ2020の決勝戦を含む900以上のITFの大会が延期された。そして、ツアーがいつ再開されるかも未だ分からないまま。この大会の延期や安全性を最優先していことが異例の状況下では正しい判断だとされる中で、明らかな収入の減少を含む多くの複雑な挑戦を生む結果となっている。仕事を守り、我々の組織とスポーツの長期にわたる健康を保護するために、ITFは現時点から有効とする一連の処置を行っている。それにはプロジェクト救済、従業員への仕事補償案、そしてITFのサービスからの基金の使用が含まれている」
「仕事補償案にはITFスタッフのほぼ半数への休暇も含まれる。残るスタッフは、10パーセントの減給で危機管理サービスや重要な基盤を維持するために仕事を続ける予定でいる。管理職チームには20パーセントの減給とする。ITF会長は自ら年収の30%の減給を申し出ている」
また、会長のハガティ氏は「我々が直面している状況は、組織とテニスというスポーツに対する不可欠な挑戦を表している。我々の目的は、210ものメンバーの国々と協力して、テニスの長期の成長と継続の可能性を確かにすること。それは、世界中の次なる世代へテニスを伝え続けられるようにするために、なぜ短期間で難しい決断を下しているかということなのである」と語った。
テニスツアーは新型コロナウイルスの影響により7月13日まで、男女ともに中止が発表されている。
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