国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

西岡良仁「多くの経験できた」

男子テニスの国別対抗戦デビスカップ・ファイナルズ(スペイン/マドリッド、室内ハード)は20日、グループAの予選ラウンドロビン第2戦で日本はセルビアに0勝3敗で敗れ、決勝トーナメント進出とはならなかった。

19日の第1戦で日本はフランスに1勝2敗で敗れ、惜しくも勝利を逃していた。

この日はセルビアから1セットも奪うことができず、予選ラウンドロビン敗退となった。

会見で監督の岩渕聡氏は「フランスとセルビアと対戦して、通用する部分とまだとどいていない部分というのが分かった。強い2カ国と戦った経験は、来年必ずツアーに活かしてくれると思っています。サポートを選手にして、また次にデ杯が3月にあることが決まりましたので、そこに向けて日ごろからいいコミュニケーションを取って、強いチームとして臨みたいと思います」と意気込んだ。

シングルス第1試合に登場した杉田祐一は「ものすごい責任を感じてます。僕がとらないといけないということを重々承知した上で、あのパフォーマンスは非常に悔しいですし、本当に真摯に受け止めなければいけないと思っています」と振り返った。

「けど、どの国に対してもパフォーマンスを発揮することができれば必ず勝てるチームではあるので、経験をもっともっと積み上げていって、次の大舞台で発揮できるようにならないといけない。下を向かずに、もっと先を見据えたプレーをしなくてはいけないと思っています」

世界ランク2位のジョコビッチと対戦した西岡良仁は「2日連続でトップ10の選手と続けて戦うのは僕自身初めてでしたし、どこが強くて、どこが足りなくて、世界のトップの選手と戦うにはどうすべきかというのを感じました。すごく多くの経験ができたデビスカップでした」と手応えを得ていた。

内山靖崇は「今日も競った試合で負けてしまったのは悔しい思いでいっぱいです。この2日間で他の選手と比べて僕だけトップレベルの経験が少ないというのを痛感しました。今シーズンの後半はいい成績を残せて、来年はツアーに回っていくことができるので、この差というのは来年必ず埋めていけるものだと思っています」

マクラクラン勉は「フランスとセルビアはトップチームでタフだったけど、昨日もチャンスがあり、来年へ向けて楽しみになった。デ杯に出れるチャンスがあったら、強いチームになれると思います」

今年2月に行われた予選で日本の勝利に貢献していたダニエル太郎は「今回選ばれたことをうれしく思っていた。シングルスもダブルスもスタンバイしている感じでした。でも久しぶりにたくさん試合をたくさん間近で見て、自分もこんな立場にいるんだなということを実感できてよかったと思います」と述べた。

20日に行われた日本vsセルビアの結果は以下の通り。

シングルス1:杉田祐一 2-6, 4-6 F・クライノビッチ(セルビア)
シングルス2:西岡良仁 1-6, 2-6 N・ジョコビッチ(セルビア)
ダブルス:内山靖崇/ マクラクラン勉 6-7 (5-7), 6-7 (4-7) J・ティプサレビッチ(セルビア)/ V・トロイキ(セルビア)

グループAの各国代表メンバーは以下の通り。

【日本】
西岡良仁
内山靖崇
杉田祐一
ダニエル太郎
マクラクラン勉

【フランス】
G・モンフィス(フランス)
B・ペール(フランス)
JW・ツォンガ(フランス)
PH・エルベール(フランス)
N・マウー(フランス)

【セルビア】
N・ジョコビッチ
F・クライノビッチ
D・ラヨビッチ(セルビア)
J・ティプサレビッチ
V・トロイキ

今年2月に行われた予選で日本は中国を3勝2敗で破り、決勝ラウンドへ駒を進めていた。

デビスカップは今年からホーム・アウェー方式で24カ国による予選、11月に18カ国(予選を勝ち抜いた12カ国、前年4強の4カ国、ワイルドカードの2カ国)が決勝ラウンドで優勝を争う新フォーマット。

また、シングルス2試合とダブルス1試合で、先に2勝したチームが勝利となる。




■関連ニュース

・西岡「不愉快な試合でした」
・西岡、錦織「超強かった」
・錦織「賛成」デ杯改革語る

■おすすめコンテンツ

・錦織掲示板
・選手フォトギャラリー
・世界ランキング
・スコア速報
(2019年11月21日11時16分)

その他のニュース

11月17日

錦織圭 初戦の相手決定、日本勢対決に (15時38分)

日本ら 国別対抗戦 組合せ決定 (14時39分)

綿貫陽介、錦織圭に次ぎ日本勢5番手に (13時27分)

シナーとアルカラスは「友達」? (11時25分)

錦織圭 復帰戦に向け最終調整 (10時24分)

小田凱人と上地結衣 最終戦2連覇 (9時30分)

シナー 頂上決戦制し最終戦連覇 (8時09分)

11月16日

綿貫陽介 逆転勝ちで3年ぶりV (15時26分)

三井駿介 複でチャレンジャー大会初V (14時43分)

【1ポイント速報】綿貫陽介vsイメル (13時05分)

触れた?審判泣かせの珍事 ビデオ判定 (12時26分)

0勝13敗「勝つ方法は分かる。でも…」 (10時45分)

最終戦決勝もアルカラスvsシナー (7時05分)

シナー神様モード 3年連続決勝へ (5時44分)

錦織圭 復帰戦は予選勝者に決定 (5時17分)

11月15日

内田海智 シードに惜敗で決勝逃す (17時46分)

【1ポイント速報】綿貫陽介と内田海智 準決勝 (15時29分)

綿貫陽介 逆転勝ちで2年ぶりV王手 (15時27分)

松村怜と若菜蘭 全豪Jr出場決定 (10時33分)

錦織圭 横浜会場入り 練習公開 (9時36分)

世界8位 ズベ撃破で初の最終戦4強 (9時00分)

シナー 全勝で3年連続の最終戦4強 (8時00分)

【動画】錦織圭 復帰戦に向け調整、内山靖崇と練習 (0時00分)

【動画】頂上決戦制し連覇達成!優勝の瞬間、コートに倒れ込むシナー (0時00分)

11月14日

【1ポイント速報】綿貫陽介ら 日本勢準々決勝 (18時20分)

綿貫陽介 3年ぶり4度目の4強 (16時17分)

島村颯人が優勝 10歳以下の全国大会 (14時54分)

坂本怜 第1シードに惜敗で4強ならず (13時43分)

40歳以上限定!混合ダブルス大会開催 (12時58分)

松岡隼 快進撃で初の4強 (11時46分)

西岡良仁 今季終了「半年は怪我」 (8時32分)

アルカラス 3年ぶり年間世界1位達成 (7時23分)

6試合目で初白星、最終戦4強入り (6時14分)

【動画】「神様モード」に突入したシナーのプレー!相手は為す術なし! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!