男子テニスの成都オープン(中国/成都、ハード、ATP250)は27日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク71位の
A・ブブリク(カザフスタン)が第4シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)を5-7, 7-6 (11-9), 7-6 (7-3)の逆転で破り、ベスト4進出を果たした。
22歳のブブリクはこの試合、35本のサービスエースを決めるなどしファーストサービスが入ったときに82パーセントの高い確率でポイントを獲得する。第2セットのタイブレークではディミトロフのマッチポイントを2度しのぎ、2時間31分の激闘を逆転で制した。
男子プロテニス協会ATPは公式サイトでブブリクのコメントを掲載している。
「今週はとてもいい週で、ディミトロフからの勝利は僕にとって素晴らしいもの。第2セットのタイブレークはタフだった。マッチポイントを覆せるとは思ってなかったけど、自分のゲームをしていいサービスを打つことができた」
準決勝では、ラッキールーザーで世界ランク111位の
L・ハリス(南アフリカ)と決勝をかけて対戦する。ハリスは準々決勝で、同62位の
J・ソウサ(ポルトガル)を逆転で下しての勝ち上がり。
同日の準決勝では、第8シードの
D・シャポバロフ(カナダ)と世界ランク33位の
P・カレノ=ブスタ(スペイン)が4強入りを決めた。
「楽天ジャパンオープンテニス」
国内で行なわれる唯一の男子テニスATPツアー。改修後、初となる有明テニスの森公園での熱戦の模様を放送する。
【放送予定】
9月30日(月)~10月6日(日)連日生中継[第1日無料放送]
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