男子テニスのノベンティ・オープン（ドイツ/ハレ、芝、ATP500）は２０日、シングルス２回戦が行われ、第２シードの
Ａ・ズベレフ（ドイツ）が世界ランク７６位の
Ｓ・ジョンソン（アメリカ）を6-3, 7-5のストレートで破り、２０１７年以来２年ぶり３度目のベスト８進出を果たした。
この試合、ズベレフは１１本のサービスエースを決めるなど、ファーストサービスが入った時に８５パーセントの高い確率でポイントを獲得。リターンゲームでは３度のブレークに成功し、１時間１６分で勝利を決めた。
男子プロテニス協会のATP公式サイトでズベレフは「試合運びに満足している。膝はまだとても腫れているが、数日前よりはるかに痛みは少なくなっている。この腫れが無くなったとき、さらにプレーが良くなることを願っている」と語った。
２０１６・１７年で２度の準優勝を飾っている２２歳のズベレフは、４強入りをかけて、準々決勝で世界ランク３３位の
Ｄ・ゴファン（ベルギー）と対戦する。両者は３度目の顔合わせでズベレフの全勝中。ゴファンは２回戦で世界ランク４１位の
Ｒ・アルボット（モルドバ）を逆転で下しての勝ち上がり。
同日には第１シードの
Ｒ・フェデラー（スイス）、第７シードの
Ｒ・バウティスタ=アグ（スペイン）、世界ランク２２位の
Ｍ・ベレッティーニ（イタリア）が準々決勝へ駒を進めた。
「男子テニスATPツアー500 ハレ」
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