男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン（スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000）は１０日、シングルス準々決勝が行われ、第４シードのＲ・フェデラー（スイス）第５シードのＤ・ティーム（オーストリア）に6-3, 6-7 (11-13), 4-6の逆転で敗れ、２０１２年以来７年ぶり９度目のベスト４進出を逃した。

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両者は６度目の対戦でティームの３勝２敗。今年３月のBNPパリバ・オープン（アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000）決勝ではティームがフェデラーを下して「ATPマスターズ1000」初優勝を飾った。

３回戦でフェデラーは第１５シードのＧ・モンフィス（フランス）、ティームは第１０シードのＦ・フォニーニ（イタリア）を下してベスト８へ駒を進めている。

この試合の勝者は決勝進出をかけて、準決勝で第１シードのＮ・ジョコビッチ（セルビア）と顔を合わせる。ジョコビッチは準々決勝で対戦予定だった第９シードのＭ・チリッチ（クロアチア）の棄権により４強へ進出した。

「男子テニスATPツアー マスターズ1000 マドリード」

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