男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は17日、シングルス決勝が行われ、第4シードの
R・フェデラー(スイス)は第7シードの
D・ティーム(オーストリア)に6-3, 3-6, 5-7の逆転で敗れ、惜しくも大会史上最多6度目の優勝とはならなかった。
>>大坂らマイアミOP対戦表<<>>大坂2回戦 1ポイント速報<<決勝戦、フェデラーは第1セットを先取する好スタートを切ったが、第2セットはティームに強烈なリターンエースを決められて先にブレークを許すと徐々に流れが変わる。フェデラーはサーブ・アンド・ボレーなどで対抗したが、ファイナルセットでは第11・第12ゲームを連取され、2時間2分で力尽きた。
昨年のBNPパリバ・オープン決勝に続き2年連続で苦杯を喫したフェデラーは「あまりがっかりしていない。彼(ティーム)がいいプレーで向かってきた。それは自分のラケットで感じられた」と述べた。このコメントは、男子プロテニス協会のATP公式サイトに掲載されている。
「悔しかったり、残念だったり、悲しかったりはしているけど、これまで何度も経験してきた。この3週間は毎日のように試合をした。その事実には満足しているし、誇りに思う」
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