男子テニスで元世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)は30日に自身のホームページで、2018年1月1日に開幕するカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、ハード)の欠場を発表した。
前日の29日に自身のフェイスブックで、エキシビション ムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップ(アラブ首長国連邦/アブダビ、ハード)を棄権すると発表したジョコビッチは、「残念ながら肘の状態は昨日から良くなっていない。まだ痛みを感じる。よって、ドーハで行われるATPツアーを欠場する」と明かした。
2017年のATP250でベストトーナメントに選出されている大会を欠場するにあたり、昨年大会の決勝で
A・マレー(イギリス)を下して2連覇を飾っていたジョコビッチは、「ここでファンの前でプレーできず申し訳ない。この大会には去年アンディー(マレー)と戦った決勝のような素晴らしい思い出がある。スタジアムの雰囲気はいつも素晴らしく、大会運営は最高レベルで、間違いなくこの大会が恋しい」と綴っている。
自身の復帰については「100パーセント戦える準備ができた時のみ、復帰できるだろう。すぐであることを願っている。みなさんの辛抱と理解に感謝したい」と締めくくっている。
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