男子テニスの下部大会である寧波・チャレンジャー(中国/寧波、ハード、ATPチャレンジャー)は22日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク189位の
守屋宏紀(日本)は第1シードの
J・ミルマン(オーストラリア)と対戦し、6-2, 4-3とリードした場面でミルマンが途中棄権を申し入れたため、守屋が決勝へ駒を進めた。
この試合、守屋は2度のブレークに成功し第1セットを先取。続く第2セットでもゲームカウント4-3とリードした場面でミルマンが途中棄権となった。
決勝では、第2シードの
ルー・イェンスン(台湾)と対戦する。
現在26歳の守屋は、今大会1回戦でA・Whittington(オーストラリア)、2回戦で
内山靖崇(日本)、準々決勝で第8シードの
イ・ダクヒ(韓国)を下しての勝ち上がり。
今年9月の中国国際チャレンジャー2016(中国/南昌、ハード、ATPチャレンジャー)決勝で
H・チャン(韓国)を逆転で下し、2014年7月にカナダのグランビーで行われたチャレンジャー大会以来約2年ぶりの優勝を果たした。


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