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マレー ジョコ抜き1位なるか

ノヴァーク・ジョコビッチ/アンディ・マレー
(左から)ジョコビッチとマレー
画像提供: tennis365.net
男子プロテニス協会のATPは22日、ATPワールドツアー・ファイナル(イギリス/ロンドン、ハード)の出場権をかけた「RACE TO LONDON」(最終戦出場ランキング)で1位を走っているN・ジョコビッチ(セルビア)だが、2位のA・マレー(英国)がその座を追い抜く勢いを見せていると掲載した。

シーズン開幕から絶好調だったジョコビッチは、約3カ月前まで独走状態だった。

しかし、7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)の優勝を含め7大会連続で決勝進出を果たしているマレーがジョコビッチに追いつく勢いを見せ、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)の結果次第では、1・2位が入れ替わる可能性も出てきた。

6月5日に行われた全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)決勝戦でジョコビッチがマレーを下して優勝した時点では、マレーから3,225ポイントの差を広げ大きくリードしていた。

しかしマレーは、先週のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)で準優勝を飾ると、ジョコビッチとの差を1,215ポイントまで縮めた。

迎える全米オープンでマレーは、オープン化以降4人目となる同一シーズン全てのグランドスラムでの決勝進出を目指す。これまでそれを成し遂げたのはR・レーバー(オーストラリア)(1969年)、R・フェデラー(スイス)(2006・2007年)、ジョコビッチ(2015年)の3選手のみ。

マレーが全米オープンで優勝し、ジョコビッチが決勝進出を果たせなかった場合、マレーはジョコビッチを抜き1位へ上り詰める。全豪オープン、全仏オープンに次いで両者が決勝で対戦し、マレーが優勝した場合は、ジョコビッチはわずか415ポイントだけマレーを上回る。

同時にマレーは、全米オープンでの優勝で、念願のシーズン最終ランキング1位の座が見えてくる。ジョコビッチはこの3年間その座に君臨しており、昨年は自身4度目の1位でシーズンを終えていた。これまでシーズンを1位で終えたのはわずか16人しかいない。

世界ランク1位の座に辿り着いた選手はこれまで25人で、興味深い統計では、そのうちの24人がキャリア600勝を達成している。それはマレーが先週のW&Sオープンで達成した記録だった。

マレーは600勝を達成しながら世界ランク1位ではない8選手の1人となっている。その他の7人は、G・ビラス(アルゼンチン)(929勝)、D・フェレール(スペイン)(683勝)、A・アッシュ(681勝)、B・ゴットフリード(680勝)、M・チャン(アメリカ)(662勝)、S・スミス(アメリカ)(657勝)、そしてM・オランテス(スペイン)(641勝)。

11月13日から20日にロンドンのO2アリーナで開催されるATPワールドツアー・ファイナルは今季獲得ポイント上位8選手しか出場権が与えられないが、既にジョコビッチとマレーがその出場権を獲得。残る6つの枠へ向けて、熾烈な争いが繰り広げられている。

3位にいるM・ラオニチ(カナダ)(4,375ポイント)と4位の錦織圭(日本)(3,595ポイント)は、最終戦の出場権獲得へ優位にいる。22歳のD・ティエム(オーストリア)はW&Sオープンでのベスト8入りでR・ナダル(スペイン)を抜き5位(3,025ポイント)へ浮上し、最終戦初出場へ前進。ナダルが6位(3,020ポイント)と続いている。

9位のT・ベルディヒ(チェコ共和国)とは500ポイントに満たない差しかないが、ベルディヒは虫垂炎のため全米オープンの欠場。そのため、ティエムとナダルは全米オープンでの上位進出で出場権獲得へチャンスが大きく広がる。

7位のS・ワウリンカ(スイス)(2,820ポイント)はベルディヒと290ポイントの差。8位は、ティエムと同様に最終戦への初出場を目指しているG・モンフィス(フランス)(2,635ポイント)で、ベルディヒとはわずか105ポイント差しかない。

先週のW&Sオープンで自身初となるマスターズ優勝を飾ったM・チリッチ(クロアチア)は、その優勝で一気に10位(2,310ポイント)へ浮上し、8位のモンフィスとは325ポイント差まで迫った。

2014年の全米オープン覇者であるチリッチは、昨年も全米オープンでベスト4進出と、2年続けて好成績を残す相性の良い大会だけに、今年の全米オープンの結果次第では上位8選手の仲間入りするのではと注目されている。

11位のD・ゴファン(ベルギー)(2,130ポイント)は、今季の活動の終了を表明しているR・フェデラーと同一で、モンフィスとは505ポイント差。13位にはN・キリオス(オーストラリア)(1,825ポイント)がいるが、ゴファンもキリオスもW&Sオープンでは早期敗退を喫してしまい、ポイントを大きく加算させることが出来なかった。
  
(STATS - AP)






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