男子テニスのシティ・オープン(アメリカ/ワシントン、ハード、ATP500)は20日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク106位の
杉田祐一(日本)は第16シードの
B・チョリッチ(クロアチア)に4-6, 4-6のストレートで敗れ、3回戦進出とはならなかった。
1回戦では元世界ランク25位の
V・ポスピシル(カナダ)を逆転で下して初戦突破を果たしていたが、この日は1時間36分で力尽きた。
今シーズン、杉田は1月の全豪オープンで予選3戦を勝ち抜き、大会初の本戦出場。下部大会では2月の島津全日本室内テニス選手権大会で優勝を飾った。
シティ・オープンには今回が5度目の出場で、過去はいずれも予選を突破するも本戦では初戦敗退。昨年は予選1回戦で敗れ、今回初の本戦ストレートインだった。
一方、勝利したチョリッチは、3回戦で第2シードの
G・モンフィス(フランス)と対戦する。モンフィスは2回戦で世界ランク71位の
ルー・イェンスン(台湾)をストレートで下しての勝ち上がり。
また、日本勢では
西岡良仁(日本)も出場していたが、同日の2回戦で第14シードの
G・ミュラー(ルクセンブルグ)にストレートで敗れた。
その他では第1シードの
J・イズナー(アメリカ)、第3シードの
B・トミック(オーストラリア)、第5シードの
S・ジョンソン(アメリカ)、第6シードの
J・ソック(アメリカ)、第7シードの
A・ズベレフ(ドイツ)らも同日に3回戦進出を決めている。


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