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男子テニスツアーのゲリー・ウェバー・オープン（ドイツ/ハーレ、芝）は１６日に行われているシングルス１回戦に登場した大会初優勝を狙う第２シードの錦織圭（日本）と世界ランク２９位のＤ・ティエム（オーストリア）の対戦は、ゲームカウント7-6 (7-4)で錦織がタイブレークの末に第１セットを先取した。

【第１セット】

第１ゲーム
錦織はティエムのバックハンド側にボールを集めてミスを誘った。さらにバックハンドのパッシングショットを決めるなどで、ブレークに成功。

第２ゲーム
ティエムに強烈なバックハンドのウィナーを決められるも、落ち着いたラリー戦を制してサービスキープ。

第３ゲーム
ティエムのバックハンド側にボールを集めるも、ダウンザライン（ストレート方向へのショット）を決められるなどで、サービスキープを許す。

第４ゲーム
錦織は15-40とティエムにブレークチャンスを与えるも、最後はサービスエースを決めてサービスキープに成功。

第５ゲーム
ティエムのサービスキープ。

第６ゲーム
錦織はサーブ&ボレーを織り交ぜて、積極的にネットでポイントを獲得した。

第７ゲーム
ドロップショットなどを放ったティエムがサービスキープ。

第８ゲーム
錦織はダブルフォルトを犯してティエムにブレークチャンスを与えるも、その後ラケットチェンジした錦織は落ち着いたラリー戦を制してサービスキープ。

第９ゲーム
ティエムがサービスをキープする。

第１０ゲーム
錦織にセットポイントが来ていたが、ストロークミスを犯してブレークバックされてしまう。

第１１ゲーム
ブレークバック直後のサービスゲームをティエムがキープする。

第１２ゲーム
錦織はセットポイントを握られるも、ティエムの凡ミスに助けられたこともありサービスキープ。

タイブレーク
ここから集中力を高めた錦織が、タイブレークの末に第１セットを先取する。


錦織がティエムに勝利した場合、２回戦では主催者推薦枠で出場の地元選手Ｄ・ブラウン（ドイツ）と対戦する。

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