男子テニスツアーのブリスベン国際男子(オーストラリア/ブリスベン、ハード、賞金総額494,310ドル/優勝賞金8万ドル)は9日、男子シングルス準々決勝が行われ、第2シードの
錦織圭(日本)が
B・トミック(オーストラリア)と対戦し、第1セットをゲームカウント6-0で先取し、同大会3年連続のベスト4進出に王手をかけた。
両者は今回が2度目の対戦となった。
トミックのサービスゲームから始まった第1セット、トミックのダブルフォルトで第1ゲームからブレークに成功した錦織。
ストローク戦では、錦織がコートの中に入って早い展開で積極的に攻め、左右に揺さぶるストロークで試合の主導権を握った。
第3ゲームでは、錦織が7度目のブレークチャンスをものにし、この試合2度目のブレークに成功。ゲームカウント3-0とリードを広げる。
その後も圧巻のプレーで、第1セットをわずか20分で先取した。
この試合の勝者が、準決勝で第3シードの
M・ラオニチ(カナダ)と対戦する。
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