テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は1日、男子シングルス4回戦が行われ、第10シードの
錦織圭(日本)は第5シードの
M・ラオニチ(カナダ)から第2セットをゲームカウント7-6 (7-4)で取り、セットカウント1-1と追いついた。
両者は今回が4度目の対戦となる。
第2セットでは、第3ゲームで錦織が先にブレークに成功。
しかし、その直後に錦織は第4ゲームで2度のダブルフォルトを犯し、ラオニチにブレークバックされる。
その後は両者サービスキープが続くが、第9ゲームで錦織がこのセット2度目のブレークに成功。会場では錦織コールが起こるが、第10ゲームでラオニチに再びブレークされる。
両者一歩も譲らないまま、タイブレークに突入。先にミニブレークに成功した錦織が、タイブレークを7-4で制し、セットカウント1-1とした。
この試合の勝者は、準々決勝で第3シードの
S・ワウリンカ(スイス)と対戦する。
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