テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は30日、男子シングルス3回戦が行われ、第10シードの
錦織圭(日本)が第23シードの
L・マイェール(アルゼンチン)を6-4, 6-2, 6-3のストレートで下し、2008年の初出場の時以来となる6年ぶり4回戦進出を決めた。
この試合、錦織はファーストサービスが入った時70パーセントの確率でポイントを獲得し、マイェールから6度のブレークに成功し1時間52分で勝利した。
両者は2度目の対戦となり、錦織はマイェールに2勝0敗とした。
同大会2回戦で錦織はグランドスラム通算勝利数を33勝目とし、佐藤次郎が持つ32勝を81年ぶりに抜き、グランドスラム勝利数日本人歴代1位となったが今回の勝利により34勝と記録を更新した。
錦織は4回戦で
V・エストレージャ=ブルゴス(ドミニカ共和国)と第5シードの
M・ラオニチ(カナダ)の勝者と対戦する。
錦織は初出場の2008年以来となる2度目の4回戦進出を果たし、同大会初のベスト8進出を狙う
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