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テニスのグランドスラムであるウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝）は１日、男子シングルス４回戦が行われ、第１０シードの錦織圭（日本）が第８シードのＭ・ラオニチ（カナダ）から第１セットを6-4で先取した。

このセット、錦織は第１ゲームからブレークに成功。ビッグサーバーのラオニチは、今回ウィンブルドンで１度もサービスゲームを落としていなかったが、錦織が初めてラオニチのサービスゲームをブレークに成功した。その後は両者サービスキープとなり、ゲームカウント６－４で先取した。

今回錦織がラオニチとの対戦で勝利した場合、大会初のベスト８進出となる。これは、日本人男子で松岡修造（日本）以来１９年ぶりの快挙となる。

また、この試合の勝者は準々決勝で、第２シードのＲ・ナダル（スペイン）とＮ・キルジオス（オーストラリア）の勝者と対戦することとなる。