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女子テニスツアーの下部大会であるITFサーキットのヤキマ大会(アメリカ/ワシントン州、賞金総額5万ドル、ハード)は10日、女子シングルス1回戦が行われ、17歳の日比万葉(日本)がE・ランプキン(アメリカ)に6-0, 6-0の完勝、1ゲームも落とさず、ダブルベーグルで初戦突破を果たした。
日比万葉は、今大会シングルス1回戦で第4シードの奈良くるみ(日本)と対戦する予定だったが、奈良が試合前に棄権を申し出たため、予選最終で敗退していたランプキンと対戦することとなっていた。
前週のITFサーキットで優勝を収めている日比万葉は、2大会連続でタイトルを獲得、今週は自己最高ランクを大幅に更新している。
3大会連続優勝を目指す日比万葉は、2回戦で世界ランク242位のS・サンダース(オーストラリア)と対戦する。サンダースは1回戦で大前綾希子(日本)を7-5, 6-1で下しての勝ちあがり。
その他の日本勢では、江口実沙(日本)が出場していたが1回戦で予選勝者のA・ワインホールド(アメリカ)に6-4, 6-2のストレートで敗れ初戦敗退となっている。
棄権で大会を去ることとなった奈良くるみは、先月行われたウィンブルドンで2010年以来3年ぶりの本戦出場はならず、予選3回戦で敗退していた。
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