- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

番狂わせについて錦織「自分には関係ない」<WOWOWインタビュー>

テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)で27日にシングルス2回戦でL・マイェール(アルゼンチン)を7-6 (7-5), 6-4, 6-2のストレートで下し、2年連続の3回戦進出を決めた錦織圭(日本)が現地でWOWOWのインタビューに応じた。錦織は、3回戦で第23シードのA・セッピ(イタリア)とウィンブルドンで初のベスト16進出をかけて対戦する。


Q: 最初、ブレークが難しくてリターンが返らない状況が1セットぐらい続きました。その後、タイブレークぐらいから良く合うようになってきたようですが?

錦織: なかなかサーブがとれなかったですね。ファーストもセカンドも速いので、速いサーブになかなかついていけなかったですけど、しょうがないのもありますね。1セットぐらいは時間はかかりますし。

それで対応できたというのが、それはそれで入れるのも作戦のうちでしたので。なんとかリターンを返してラリー戦に持ち込めば、より自分が優位になれると思っていました。途中から本当に、リターンは良くなりました。


Q: その速いサーブに対して、試合中どういう対策をとられたのでしょうか?

錦織: 打てなければスライスで入れにいったり、セカンドは速いなりにも自分から攻めようと思っていました。相手のダブルフォルトも増えていたので、なるべく攻めた方がプレッシャーもかかるかなと思って、打っていきました。


Q: セカンドサーブは最後の方とか、本当に積極的に攻めていっていましたけど、それまでの1・2セットがあったから読めた、ということですか?

錦織: 読めるのもあると思いますし、特に芝では、あれだけサーブのいい選手だとある程度自分で読んで、はったりでも動いていかないといけないので。なのでそういうリターンでの読みというのはキーになると思います。


Q: リターンもそうですが、ストロークのテンポなども、見ていてだんだん芝に適応してきているように見えましたが?

錦織: ストローク戦で不安がなくなったというか、バック、フォア両方とも前に入って打っていくことができています。やはり芝であまり守っていても展開は難しくなる一方なので、自分から攻められているのが良いところかなと思います。


Q: 例えば第1セットのタイブレークで1ー3から5ポイント連取したり、第2・3セットの初めにブレークしたり、すごく要所を締めていた印象があります。やはりそういう勝負どころで自分のエンジンをあげていったりという感じなのですか?

錦織: 最近それが特にできるようになってきています。なかなか全ポイント全開で、というふうにはいけないので。やはりトップの選手は、それができるということが強いところだと思います。
大事なポイントというのを意識しながら、簡単に落とさないように取れるようにしていけたら、もっと強くなれると思います。


Q: セットの入りを大事にしていくというのは、どういう形でですか?

錦織: 単純なことですけど、足をいつも以上に動かしたり、重心を低くしたりです。自分の必要だと思うことを頭でしっかり考えて、言葉で言うのは簡単ですけど、前より一層集中してやるしかないですね。


Q: 芝の感覚はどうですか。

錦織: いいですね、やっぱりボールが飛ぶので。特に芝だとくい込まれるし、ボールも重いので、やはりボールが飛んだほうが楽かと思います。


Q: クレーの大変さに気付いたと言っておられましたけど、芝はどうですか。経験すればするほど感じる怖さとか、大変さとかありますか。

錦織: やはりフットワークが難しいです。今も良くはなってきていますけど、やはり速く動くというのが自分の強みなので。それがなかなか、すぐ切り返された時とか生きてこないので、そこの難しさはあります。ショットが早く決まるという面では、うしろからバンバン打てるので、それは自分には合ってるかなと思います。


Q: 3回戦という結果はまだまだ満足ではなく、もっと上を目指すものだと思いますが、4回戦に向けて自信というのはどうでしょうか?

錦織: 自信はついてはきていますけど、次は強いセッピで、芝でも結構結果が出ているので、要注意な選手ではあると思います。ここからシード選手に当たってくるので、より良いプレーをしないと結果も出てこないと思うので、また一層集中してやりたいと思います。


Q: セッピについてはどれくらい知っていますか?

錦織: ストロークが堅いというか、ミスがない選手。どちらかというとフラット系だと思うので、それが芝で強いところかなと思います。あまり弱点がないので、戦術を考えるというよりは、自分のプレーに集中した方が良いかなと思います。


Q: シード選手が負けたり棄権したり、こういう大会の流れというのはどう思いますか?

錦織: ちょっとびっくりするぐらいいろいろな選手が負けてますけど、あまり自分には関係ないです。トップの2、3選手はドローが変わってくると思いますけど、運良くか、運悪くか、自分のところはあまりアップセット(番狂わせ)がないので。大会としてはやはり、もったいないという気はしますけど、自分は自分でやりたいと思います。

《ウィンブルドン 男女対戦表》

詳しくは、WOWOW TENNIS ONLINE(wowow.co.jp/tennis)へ。
http://www.wowow.co.jp/sports/tennis/


◆◆◆ WOWOW番組情報 ◆◆◆

★ウィンブルドンテニス 大会第5日

6月28日(金)夜8:55~深夜0:00[WOWOWライブ]※生中継 
・女子シングルス2回戦 「L・ロブソン(英国) vs M・ドゥケ=マリーノ」
・男子シングルス3回戦 「N・アルマグロ(スペイン) vs J・ヤノヴィッツ(ポーランド)

★ウィンブルドンテニス 大会第5日

6月28日(金)深夜0:00~午前7:30[WOWOWライブ]※生中継 
・男子シングルス3回戦 「N・アルマグロ vs J・ヤノヴィッツ」
・男子シングルス3回戦 「T・ロブレド(スペイン) vs A・マレー(英国)

※試合の進行により、放送カードが変更となる場合がございます。
(2013年6月29日4時31分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース

11月22日

【速報中】横浜慶應チャレンジャー2回戦 (10時19分)

45歳以上国別対抗戦 日本男子がV王手 (9時52分)

“鉄板”シナーで2連勝 連覇狙う伊4強 (8時21分)

米を下した豪 3年連続デ杯4強へ (7時31分)

11月21日

伊藤あおい/齋藤咲良ペア 初戦突破 (19時58分)

ラファエル・ナダル 記録一覧 (18時41分)

あなたも日本テニス界を盛り上げる一員に! (17時02分)

残り3日でまだ1回戦 (15時41分)

クリロナら ナダル引退惜しむ (14時19分)

大坂なおみ カムバック賞の候補に (12時10分)

ドイツ快勝、カナダ下し4強入り (9時57分)

イタリア 11年ぶり5度目のV (8時34分)

11月20日

【20周年特別企画】総選挙!みんなで選ぼう!思い出の試合 (17時44分)

アルカラス「ラファは一人しかない」 (13時16分)

躍進スロバキア 米・豪・英下し決勝へ (12時21分)

ナダル引退「本当にありがとう」 (10時38分)

ナダル「一生懸命夢に向かえばそれが叶う」 (8時48分)

スペイン敗北 ナダルは引退へ (8時05分)

アルカラス 意地のストレート勝利 (5時12分)

ナダル撃破「本当に特別な試合」 (4時17分)

ナダル 引退大会で黒星も闘志 (3時15分)

【1ポイント速報】ナダル 引退大会でシングルス出場 (0時29分)

11月19日

伊藤あおい 快勝で初戦突破 (22時01分)

島袋将 ストレート負けで初戦敗退 (20時26分)

坂本怜 シード撃破「優勝が目標」 (19時14分)

フェデラー 引退ナダルに長文メッセージ (17時45分)

18歳の坂本怜 慶應チャレンジャー初戦突破 (15時15分)

【1ポイント速報】慶應チャレンジャー1回戦 (15時12分)

デ杯で引退も「他選手と同じように…」 (14時46分)

内山靖崇 2時間半超え熱戦の末初戦敗退 (13時52分)

TOPプロの熱戦を目の前で BLUE SIX HEAT JAPAN 2024 (11時54分)

望月慎太郎 快勝で初戦突破 (11時19分)

熱戦制した伊 2年連続決勝へ (9時48分)

ナダル「理想的な別れというものはない」 (8時32分)

【動画】ナダル 生涯のハイライト全て振り返る (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!