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テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は大会4日目の28日、男子シングルス2回戦が行われ、第2シードのR・ナダル(スペイン)がL・ロソル(チェコ共和国)に7-6 (11-9), 4-6, 4-6, 6-2, 4-6で敗退する大波乱が起きた。
ファイナルセットに突入した時点で日没となり試合は中断。センターコートの屋根が閉じられ照明がついた状態で試合は再開された。
ナダルのサーブから試合は再開されたが、このゲームをいきなりロソルがブレークすると、そのままサービスキープを続け、3時間18分の大波乱を演出した。
世界ランク2位のナダルは、ロソルの強烈なサーブとストロークに押され、試合を通して4度のブレークを許した。ロソルはファーストサーブが入った時は83%の高い確率でポイントを獲得、さらに試合を通して65本のウィナーを叩き込んだ。
昨年のファイナリストで2008年、2010年と2度の優勝経験を持つナダルは、今大会での成績次第によっては世界ランク1位返り咲きの可能性を残していたが、早くも大会を去ることとなった。
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