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女子テニスツアーのテキサス・オープン（アメリカ/ダラス、賞金総額２２万ドル、ハード）は２３日、シングルス２回戦４試合が行われたが、第３シードのＪ・ジョルジュ（ドイツ）と第６シードのＳ・ペア（イスラエル）が揃って敗退するという波乱含みの１日となった。

Ｅ・バタルチャと対戦したジョルジュは第１セットを先取したものの、そのまま勝利する事が出来ず、試合はバタルチャが2-6, 7-5, 7-6 (7-2)の逆転で勝利している。

一方のペアはＪ・ラーソン（スウェーデン）との２回戦に臨んだが、サービスゲームで５０％の確率でしかポイントを獲得できなかった。試合は、５度のブレークに成功したラーソンが6-2, 6-4のストレートで勝利、ベスト８に進出した。

残るシード勢は順当に勝ち進んでおり、第５シードのＳ・リシキ（ドイツ）はＡ・ブリアンティ（イタリア）を6-1, 6-2で、第８シードのＩ・Ｃ・ベグ（ルーマニア）はＧ・ドゥルコ（アルゼンチン）を6-4, 6-3で下している。

この日はシングルス１回戦の最後の１試合も行われており、Ａ・レザイ（フランス）がＭ・リバリコワ（スロバキア）に4-6, 6-2, 6-1の逆転で勝利、２回戦に進出している。

今大会の優勝賞金は３万７０００ドル。