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男子テニスの国別対抗戦であるデビスカップのアジア・オセアニアグループⅠの1回戦、フィリピンと日本の対戦(フィリピン/セブ島、クレー)は6日、リバースシングルスが行われ、2勝1敗と勝ち抜けに王手をかけていた日本が第1試合に勝利、通算3勝目を挙げて2回戦進出を決めた。
初日のシングルスで添田豪(日本)と伊藤竜馬(日本)で2連勝を飾っていた日本は、2日目のダブルスに鈴木貴男(日本)と近藤大生(日本)のペアを送り出したが、フィリピンのエースであり監督でもあるC・マミット(フィリピン)とT・ユーイの背水の陣の前にストレート負けを喫し、2勝1敗で最終日を迎えることとなっていた。
この日の第1試合では添田とマミットが対戦、世界ランク110位の添田は2セットを連取するが、対するマミットも第3セットを奪い返し、試合は第4セットに突入する。ホームの声援を受けるマミットであったが、初日に伊藤と5時間を超える試合を行い、2日目にダブルスも行った34歳の肉体に力は残っておらず、26歳の添田が第4セットを奪取、7-6 (7-5), 6-2, 3-6, 6-3と3時間38分で添田が勝利した。
この結果、日本は7月8日から行われる2回戦に進出、ホームでウズベキスタンを迎え撃つこととなった。世界ランク52位のD・イストミン(ウズベキスタン)を擁するウズベキスタンは、ニュージーランドを通算3勝2敗で退け、2回戦進出を決めている。
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