HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
女子テニスツアーのチャイナ・オープン(中国/北京、賞金総額450万ドル、ハード)は3日、シングルス1回戦13試合が行われ、第12シードのM・シャラポワ(ロシア)はT・ピロンコバ(ブルガリア)を6-4, 7-6 (7-5)のストレートで下し、2回戦に駒を進めた。
先週行われていた東レ・パン・パシフィック・オープンでは、1回戦でクルム伊達公子(日本)に敗れていたシャラポワは「今日はタフな相手でした。1日の最後に勝つための方法を見つけられました。これはとても大切なことです。」と、2大会連続での初戦敗退を免れ、胸をなでおろした。
昨年の今大会チャンピオンで今年は第10シードとして出場しているS・クズネツォワ(ロシア)は、R・ビンチ(イタリア)に3-6, 6-2, 3-6のフルセットで敗れ、早くも大会を去ることとなった。
まさかの初戦敗退を喫したクズネツォワは「彼女のプレーやコート、そして風に慣れるまでに時間がかかりました。第2セットでは良いプレーが出来るようになりました。第3セットではチャンスを活かせませんでした。第3セットは拮抗していましたが、3オールからブレークされてしまいました。」と試合を振り返った。
東レPPOでも2回戦敗退と序盤での敗戦が続いているクズネツォワは、USオープン後に流感を患っており、満足な練習が出来ていなかったことを明かした。「USオープンが終わり、1週間ほどモスクワで練習しました。木曜日には東京に向かう予定だったので、5日間の調整期間があるはずでした。しかし、1週間も病気になってしまい、ベットで過ごすこととなりました。十分な時間がありませんでした。」
またこの日のシードダウンはこれだけに終わらず、A・セバストバ(ラトビア)が第4シードのS・ストザー(オーストラリア)を2-6, 7-6 (7-5), 7-5の逆転で破り、2回戦に進出する波乱も起きている。
世界ランク7位のストザーは、東レPPOでも初戦となった2回戦で敗退しており、USオープン準々決勝でK・クレイステルス(ベルギー)に敗れてから3連敗となった。
この他の試合の結果は以下の通り。
N・リー(中国) (9) ○-× A・クドリャフツェワ(ロシア), 6-2, 6-0
N・ペトロワ(ロシア) (13) ○-× Xinyun Han, 6-2, 6-2
G・ドゥルコ(アルゼンチン) ○-× A・レザイ(フランス) (14), 6-4, 2-6, 6-4
K・カネピ(エストニア) ○-× A・パブリュチェンコワ(ロシア) (16), 7-5, 6-1
B・ヨバノフスキ(セルビア) ○-× K・ボンダレンコ(ウクライナ), 5-7, 6-4, 6-3
P・クヴィトバ(チェコ共和国) ○-× F・ペネッタ(イタリア), 7-6 (7-4), 6-1
P・エルコグ(スロベニア) ○-× D・ハンチュコバ(スロバキア), 6-3, 0-6, 6-3
M・キリレンコ(ロシア) ○-× S・ジャン, 6-1, 6-0
A・クレイバノワ(ロシア) ○-× J・リュー, 6-1, 6-0
D・チブルコワ(スロバキア) ○-× Y・ウィックマイヤー(ベルギー), 6-0, 7-6 (8-6)
今大会の優勝賞金は77万5500ドル。
その他のニュース
|
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.