- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

第2シードのクエリーがマレー破り優勝◇ファーマーズ・クラシック

男子テニスツアーのファーマーズ・クラシック(アメリカ/ロス・アンゼルス、賞金総額61万9500ドル、ハード)は日曜日に決勝戦を行い、第2シードのS・クエリー(アメリカ)が第1シードのA・マレー(英国)を5-7, 7-6(7-2), 6-3の大逆転で下し、優勝を飾った。クエリーは同時に優勝賞金11万1950ドルを獲得した。クエリーの優勝は今季4度目。

クエリーは昨年の今大会でも優勝しており、見事、2年連続優勝を飾った。クエリーは今週、フルセットの試合を4度戦っており、土壇場での強さをみせつけた。今大会ではA・アガシ(アメリカ)が2001~2002年にかけて2連覇しており、クエリーはそれに続く記録をマークした。

クエリーは第1セットを5-7で落とし、第2セットの第10ゲームではマレーにマッチポイントを握られる。しかしピンチに強いクエリーは、得意のサービスと一か八かのショットを繰り出し、逆転。第3セットでは第6ゲームでマレーのサービスをブレークして波に乗り、世界ランク4位のマレーに逆転勝ちした。

マレーは第3セットでブレークされた際に、怒りのあまりラケットのストリングを右手でパンチし、その勢いは右拳から血が流れるほどだった。

その後、3-5からの第9ゲームではマレーが1本のブレークポイントを握るが、クエリーがフォアハンドのエースでデュースに持ち込む。デュースではマレーのリターンが長くなり、クエリーのマッチポイントではマレーがバックハンドをミスし、試合に終止符がうたれた。

マレーの今大会出場は初めてのことで、出場予定だったN・ジョコビッチ(セルビア)が休養が必要とのことで、代理で出場していた。クエリーとマレーは過去に4度の対戦があり、いずれもマレーがストレート勝ちしていた。

ダブルス決勝では、世界トップペアのB・ブライアン(アメリカ)M・ブライアン(アメリカ)組がE・バトラック(アメリカ)JJ・ロジェール(アンティル)を6-7(6-8), 6-2 [10-7]の逆転で下し、ATPツアー100度目の決勝進出で62勝目をあげた。ブライアン組はT・ウッドブリッジ(オーストラリア)M・ウッドフォード(オーストラリア)組(ウッディーズ)が持つ61勝を超える偉業を成し遂げた。

マイク・ブライアンは「ウッディーズが目標をつくってくれた。ツアー当初はエベレストの山のような、到達困難な目標だったけどね。今が楽しい。どの優勝も特別なものさ。」と話している。

今回の記録達成にウッドフォードがコメントを寄せている。「(ウッディーズの場合)私が引退することを決めたせいで、記録が途絶えてしまった。でも君たちはこれからの何年も記録を更新続けることだろう。70、80勝は可能だろうね。」と祝福した。

ブライアン組は今大会で6勝目をあげた。今大会会場は2人のふるさとから程近く、家族らが見守る中、地元で偉業を達成したことになった。

ボブ・ブライアンは「ウッディーズを本当に尊敬している。彼らはパワーも強力なサービスも持っていなかったけれど、ポーチとテクニックで勝っていた。」と話した。

32歳の双子の2人は1998年にプロとなり、2001年にツアーで初優勝。これまでグランドスラムでは7勝を誇る。

決勝では第1セットを落としたブライアン組だったが、第2セットを奪い返すと、スーパータイブレークでは5-0と大きくリードする。そこから2度、相手ペアに追いつかれるが、7-7から3ポイントを連取すると、そのまま試合に終止符を打った。

バトラック/ロジェール組は今大会の会場となっているUCLAの大学チームでプレーをしており、今大会が同ペアで初めての決勝戦だったが、惜しくも母校で錦を飾ることはできなかった。

(2010年8月2日12時30分)
その他のニュース

7月15日

世界16位が婚約を発表 (21時06分)

シャラポワに次ぐ快挙でトップ5入り (19時56分)

世界10位 負傷によりツアー離脱 (18時48分)

ダニエル太郎 世界493位に逆転負け (16時48分)

モンフィス×キリオス 複出場へ (14時45分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎vsエルナンデス (14時20分)

シナー BIG4以外で初の大台到達 (13時53分)

日比野菜緒 ストレート負けで初戦敗退 (9時28分)

内島萌夏 5大会連続で初戦敗退 (8時13分)

ジョージ王子 日本企業のラケット使用  (6時05分)

7月14日

シナーとアルカラス 2強時代突入へ (20時47分)

望月慎太郎と坂本怜、自己最高位更新 (18時42分)

大坂なおみ 世界49位で日本勢トップ (18時41分)

宮澤紗希乃 ウィンブルドンU14優勝 (11時08分)

王者のプレーに「驚きない」 (8時47分)

シナー「一番誇りに思うのは…」 (7時40分)

3連覇逃すもライバルを祝福 (5時03分)

初Vシナー「夢のよう」 (4時15分)

シナー 逆転勝ちでウィンブルドン初V (3時24分)

【1ポイント速報】シナーvsアルカラス (1時16分)

徳田廉大 2週連続VでITF14勝目 (0時54分)

7月13日

小田凱人「耐えた」アウェーで逆転V (22時20分)

小田凱人 ウィンブルドン2度目V (21時29分)

【1ポイント速報】小田凱人vsヒューエット (19時02分)

惨敗「こんな展開になるなんて…」 (7時12分)

女王 母国メディアを非難 (6時02分)

決勝で完敗、涙の準V (2時28分)

衝撃の完封V「夢にも思わなかった」 (1時55分)

歴史的完勝でウィンブルドン初V (1時08分)

【動画】ダニエル太郎 逆転負け、最後のリターンはわずかにアウト (0時00分)

【1ポイント速報】シフィオンテクvsアニシモワ (0時00分)

7月12日

準V上地結衣「勝ちたかった」 (21時35分)

上地結衣 準Vで偉業逃す (20時50分)

【1ポイント速報】上地結衣vsワン (19時00分)

ジョコ 決勝はアルカラス有利と見解 (14時32分)

45歳 16ヵ月ぶりツアー復帰 (10時33分)

アルカラス「精神的有利はない」 (9時19分)

シナー「全仏後、かなり練習した」 (7時24分)

ジョコ敗退も「終わらせる気はない」 (6時05分)

ジョコ 8年ぶり決勝進出逃す (2時57分)

シナー、ジョコ破り初V王手 (2時55分)

【1ポイント速報】ウィンブルドン 男子準決勝 (0時53分)

アルカラス 熱戦制し3連覇に王手 (0時29分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!