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男子テニスツアーのイフ・ストックホルム・オープン(スウェーデン/ストックホルム、賞金総額60万ユーロ、ハード)は21日、残りのシングルス1回戦4試合が行なわれ、第1シードのR・ソデルリング(スウェーデン)が、ラッキールーザーのG・ラペンティを6-3, 6-0で一蹴し2回戦に駒を進めた。
この試合でソデルリングは、第1セット第4ゲームでブレークに成功し3-1とリードする。ゲームカウント5-3での自らのサービスゲームで、この試合唯一のブレークピンチを迎えるがこれを守りきり、最後は2本のサービスウィナーで第1セットを先取する。
第2セット第1ゲームでいきなりラペンティのサービスをブレークしたソデルリングは、それ以降は反撃にあうこともなく、わずか64分で試合を終えた。
試合後の会見で「最初の試合はいつも一番難しいね。だけど、試合が長くなるほど自分のプレーは良くなっていくと思うよ。」と語ったソデルリング。地元開催となる今大会では2003年と2008年に決勝に進出しているが、いまだタイトルには手が届いていない。
今季の全仏オープン4回戦でR・ナダル(スペイン)を破り、その勢いのまま決勝に進出して世間をあっといわせたソデルリングは、2回戦でA・セッピ(イタリア)と対戦する。
この他の1回戦では、第2シードのT・ハース(ドイツ)がF・セラ(フランス)を6-3, 6-4で、第8シードのF・ロペス(スペイン)がE・ガルビス(ラトビア)を6-2, 6-4で下すなど、シード選手が2回戦に進出した一方、M・バグダティス(キプロス)が第3シードのJ・C・フェレーロ(スペイン)を6-4, 6-2で下す番狂わせを起こしている。
シングルス2回戦3試合も同日に行なわれ、地元勢で主催者推薦のJ・ヨハンソン(スウェーデン)が第4シードのJ・モナコ(アルゼンチン)を6-4, 6-4のストレートで破る活躍をみせたほか、G・ガルシア=ロペス(スペイン)がS・グロイル(ドイツ)を6-3, 7-5で、T・ベルッチ(ブラジル)がL・メイヤー(アルゼンチン)を7-5, 3-6, 6-3で下し、それぞれベスト8に進出している。
今大会の優勝賞金は9万3000ユーロ。
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